映像制作者の映像レビュー
★★★★☆



アカデミー賞4冠のこの作品。

いや、さすが。素晴らしいです。


追う者も、追われる者も、決して自分のルールを曲げない。

誰に言われようと、何を言われようと、決して曲げることはない。

その結果、巻き添えをくらう周りの人々。

そして、何も止められない無力感に苛まれる主人公。

この映画は、見事に『アメリカの傲慢さと良心』を表現しているように思う。


とにかく画の美しさは必見。

あの広大なテキサスの平野。あの風景を日常に生きるということは、

「己の力だけを信じる」か、「己の無力さを諦観する」か、

両極端などちらかしか選択できないのかもしれない。


そういえば、ブッシュってテキサスだよな。