アカデミー賞4冠のこの作品。
いや、さすが。素晴らしいです。
追う者も、追われる者も、決して自分のルールを曲げない。
誰に言われようと、何を言われようと、決して曲げることはない。
その結果、巻き添えをくらう周りの人々。
そして、何も止められない無力感に苛まれる主人公。
この映画は、見事に『アメリカの傲慢さと良心』を表現しているように思う。
とにかく画の美しさは必見。
あの広大なテキサスの平野。あの風景を日常に生きるということは、
「己の力だけを信じる」か、「己の無力さを諦観する」か、
両極端などちらかしか選択できないのかもしれない。
そういえば、ブッシュってテキサスだよな。
