ケータイ。
iPod。
PC。
テレビ。
映画館。
これだけ映像を見られる媒体が増えてくると、
「作品を何で見るか」という選択肢が増えることになる。
例えば今すでにあるものとしては、
「映画館で見るか、ビデオ出てからテレビで見るか」の選択。
最近は特に、映画公開が終わってからビデオが出るまでの
期間が短くなってるし、テレビが大画面時代になってきたこともあり、
「1800円払って映画館で見るべき作品かどうか」
の選別は、以前より厳しくなっている。
映像制作者には映画信奉者が多く、いつかは映画撮りたい、
映画をやるためにどうするか、などの声をよく聞く。
でも「映画館で見るべき作品になり得るかどうか」という視点の話は
あまり聞いたことがない。
昨今、邦画が絶好調のようだが、映画館で見たいと思わせるものは
ほとんどない。作る側も、興行収入ではなく、その後のDVD販売収入を
あてにしているケースが多いらしい。
そんなワケで、すっかり映画館から足が遠のいていた昨今。
久々に「映画のスクリーン」で見てこその作品に出会えた。
「300」。これはビデオ出てから見ても遅い。
こういうのが本当の「映画コンテンツ」なのだと思う。
どうせお金かけて映画作るなら、これぐらいのものを作ってほしい。