大学生の時に遭遇した、見ては行けない恋のお話。


当時、音楽にはまっていた自分は、CDを借りてきては妹の部屋でよく音楽を聴いていました。

自分の部屋にも、CDプレイヤーはあったのですが、妹が高性能のオーディオを持っていたので、

妹の留守の度に、勝手に使わせてもらってたのです。


そして、いつものようにクッションに座ってゆったりと音楽を聴いていたある夕方・・・

突然、下の階から、妹の声と、知らない男の声が聞えてきたのです。


何か大変な事が起きるのではないか!!

自分の第六感が何か不穏なモノを感じたため、

すぐさま、オーディオを止めて、隣の父親の寝室に逃げ込みました。


そして、気づかれないようにそっと気配を沈め、耳をすましていると、

二人の会話が徐々に鮮明になり、二人は階段を上って妹の部屋に入っていきました。


部屋二つ分の壁を挟んでいる為、彼らの話声を全て聞き取る事はできないのですが、

妹の声の調子がいつもと違います。


明らかに女を意識した声になっているのです。

恐らく相手は、彼氏か彼氏候補でしょう。


「高校生のくせに、恋人を家に連れてくるなんて、なんて不謹慎なんだ!!」

と父親にでもなった気分になっていると、

二人の会話は急に止まり、静かになりました。


「まさか・・・」

嫌な予感がしました。


不謹慎極まりない行事が開始するのではないか!?










そして、一分後・・・











「変な感じやね。」

沈黙を破るように、男の声が聞こえてきました。



変な感じとは一体何なんだ!?

真相は、壁二つ先にあるわけで・・・自分に分かりません。


ただ単純に、何かを探していただけかもしれませんし、

ただ単純に、お腹が痛くなって話ができなくなっただけかもしれません。

もしかすると

ただ単純に、変な感じになる体操をしていただけかもしれません。



ただ一つ分かった事・・・

彼らが去った後、CDを取り返しに妹の部屋に戻ってみると、

妹の机の上に、小包装が二つ破られている。

それは、当時流行っていた、「チューしたくなる飴」の小包装だった。


$永遠のサイドバックのブログ
本屋に行ってみたら、最近こんな本が売れているとの事。



内容は、身近で起きた信じられない実話を集めたもの。

例えば、
・渋谷駅の改札を通り抜けた瞬間、着ていたスカートが完全にずれ落ちたOLの話とか、
・就職活動の面接中に、う○こが飛び出してしまい、面接会場が臭くなった大学生の話とか、


この本を読んでいたら、そういえば、自分も・・・という
思い出がポロポロと出てきたので、ちょっと思い出してみようと思います。