18日の日経平均株価は大幅反発。2007年以来の高値をつけた。
上がった要因としては
①17日の米株式相場は、緊縮財政を巡ってEUと対立するギリシャへの懸念が、不透明感が漂うものの、やや後退し、事態が解決に向けて動き始めたとの期待から上昇し、小幅ながら3日続伸となった。
それが投資家の物色意欲の強さと相まって、東京市場でも運用リスクをとる動きが広がった。
②為替が1ドル=119円台前半の推移と円安に振れたことを受けた。
③企業業績の改善傾向を背景に相場の先高観も根強く、幅広い銘柄に買いが優勢になった。
などがあげられる。
日銀の金融政策決定会合で政策の維持を決めたと発表し、市場予想に沿った結果だったが、無難にイベントが通過したとして買い気につながり、上げ幅を拡大。
その後、高値もみ合いが続いたが、大引け後に黒田総裁による記者会見を控える中で思惑買いを巻き込み、大引けにかけて一段高となった。
19日の東京株式は、
①企業業績の改善期待が改めて高まっていること
②米国の利上げ時期が早まるとの観測
などにより、外国為替市場での円高・ドル安進行懸念が沈静化していることを受け、強含みの推移となりそうだ。
また、18300円が完全に射程圏に入っており、これを突破すると新たな上昇ステージを迎えると言えるだろう。
25日移動平均の騰落レシオは、120%を超え、買われ過ぎ警戒ゾーンに入ったものの、市場エネルギーを伴って程よい循環物色の回転が効いていることから、市場参加者の過熱感は限定的となっているように感じる。
今後は、利確売りなどに注意してエントリーしていきたい。