こんにちは。
私は主に伊勢湾奥(知多半島の堤防のほか、霞沖提)を中心にフラットフィッシュやキジハタ中心に釣りをしています。フラットフィッシュやキジハタはメインがワーム(シャッド)となるのでジグヘッドを多用します。当たり前ですがジグヘッドの種類や番手によって釣果に差があることがわかりました。
これまでいくつかのジグヘッドを試してみた中で自分の感想や考えを記してみます。
①使用するジグヘッドの重さについて
ジグヘッドの重さについては釣果に大きな差があると感じます。
自分の印象としては「フォールアクションをした釣り(※)をするのであればできるだけ軽いほうが魚の反応が良い」と感じてます。※巻きの釣りは除きます。
そこに魚種によって重さへに対する影響度が変わってくるイメージです。
伊勢湾奥(知多半島の堤防や霞沖提)で釣れる魚の中では
シーバス>ヒラメ>キジハタ(のような根魚)≧マゴチ
という印象を持ってます。
シーバスは重さに敏感でワームで釣る場合は14g以下が反応が良く、20gを超えると反応がかなり下がる印象です。(バルト3.5inchやデカカリシャッドを使った場合)
フラットやキジハタなどの根魚類については、鈍感なのか多少重くしても(30g程度でも)食ってきますが、スレているときは10g以下にすると急に当たってきたこともありますので、やはり軽いほうが釣りやすい印象です。
一方で、重さによって手返しが変わってくるので、それらのバランスをとって選択する必要があると感じます。
例えば遠浅の釣り場(セントレア以北の釣り公園や漁港)では、14g以下でも着底まで時間はかかりませんが、霞沖提のように少々深くなると着底までに10秒以上かかってしまいます。キャストポイントが複数あるような沖提では、スレている魚を食わすよりも、マヅメ時に食ってくれる魚をさっさと探したほうが釣果が出やすいこともあり、手返しも無視できないと思います。
というわけで、伊勢湾奥でフラットや根魚を狙うのであれば以下の重さが良いと感じてます。
20g前後:霞沖提でフラットや根魚
14g:新舞子マリンパーク、前島、りんくうでフラットや根魚
または、アルカリやデカカリシャッドを使った中層のシーバス
10g未満:苅屋漁港のような遠浅でフラット、アルカリを使った表層のシーバス
②使用するジグヘッドの種類について
ジグヘッドの種類と書いてますが、メーカ毎の違いになります。