富山市民俗村 | つつがなく。

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2014年2月2日。引っ越しました。

お隣の方と富山民俗村行ってきた。
立山連峰を指さす「少年よ大志を抱け!」みたいな像をがある。
 
今は「新幹線だー!」と指さしているのかもしれないけど。
誰かがネックレスをかけちゃったんだね。でもお数珠みたいで似合っています。

茶室丸山庵でひとやすみ。
 

優しい木漏れ日に澄んだ風。ここは空気が違う。
 

お庭には大きなトンボやアゲハ蝶が飛び交っていた。
 
 

お抹茶と紫陽花というお茶菓子。
 

お庭を眺めながら「ずっとここに居ても飽きないね~」と、2人でのんびり。
  
静寂に包まれる。
ここはお抹茶お茶菓子付きで、310円。
これが富山。絶対に儲からないね(笑)
他の施設も入館料100円。

陶芸館。
 
アヅマダチというこの建物は、豪農の館を移築したものだそうです。
3階建てくらいの高さで、中は吹き抜けになっていて、涼しい。
立山杉、屋久杉、飛騨杉だったかな、日本各地の木材で作られたようで、
すごいお百姓さんがいたもんだ!
ケヤキもふんだんに使われていて、梁や柱、らんま、今ではとてもではないけど、
これだけのものは作れないでしょうね。
富山の雪は重い。北海道のパウダースノーと違い、この地方の雪は湿った重い雪。
その雪の重みに耐えられるだけの柱や梁なのでしょうね。
釘を1本も使わず組まれた様は、美しく重厚です。
市役所の方が丁寧に説明をしてくださって、
へぇ~へぇ~と見学していて、写真を撮るのも忘れた。
そしてここでもお座敷に座り込んで、ついつい話し込んでしまった(笑)
日本家屋は落ち着く。

この辺は紫陽花が多く植えられていて、
でも今年の梅雨は雨が少なくて、紫陽花も干からびそうで気の毒。
 

赤い実はスグリかな。
 

民族合掌館。
 
お隣のご主人は囲炉裏が欲しいんだって。
釣ってきたイワナを焼いて食べたら美味しいでしょうね~。
今年も、イワナや山菜いっぱいいただきました♪
こんな風に古民家に暮らせたら、しあわせだな~。
「でも、年をとると雪かきが・・・」そう言って2人でため息(笑)

ここは富山市安養坊。呉羽丘陵にあって、文化集落となっています。
他にも考古資料館、民俗資料館、売薬資料館などあって、1度では観きれない。
あふれる緑の中、心地よい風が吹き抜けていて、お散歩するにもよい所です。
次は紅葉の頃、そして立山の絶景が眺められる時に寄れたらな♪と思います。