嫌だ。嫌だ。嫌だ。
振り返る楽しかった日々。
それは今とは全く違った世界に感じる。
あの頃は母の涙等みたことがなかった。
みたとしても葬儀の時ぐらいだ。
なのに


なのに今は母が声を張り上げて泣いている。
壁一枚の先に聞こえるのは怒声と泣き声と…………叩く音。


嫌だ……。
なんでこんな事になってしまったんだろう。
こんなの望んだ覚えはない。
助けてと願ったところで何もおきないのはわかってる。
だけど………。