「僕達は犬を1匹飼ってるよね。でも、あの家は4匹も犬を飼っているんだよ!」
「僕達の家には綺麗に浄水された水がはられたプールがあるよね。でも、
あの家にはとっても大きな池があって
その池は凄く透き通ってて新鮮なんだ。
しかも、そこには魚もいたんだよ!」
「僕達の家には庭を明るく照らしてくれる照明があるよね。でも、あの家はお月さまとお星さまが庭をとても綺麗に
照らしてくれるんだ!」
「僕達の家の庭は壁に囲まれているよね。でも、あの家には壁なんて無いんだ。まるで地平線の彼方まで庭が続いているみたいなんだよ!」
「僕達は家に帰ったら いつもCDを聴いているよね。でも、彼らは鳥の囀り
とか自然の音を聴いて楽しんでいるんだ」
「僕達の家の周りには安全の為に壁があるよね。でも、あの家はいつでも友人達を迎え入れられるようにドアでさえ鍵を
かけていないんだ!」
「この街では皆、携帯とパソコンが僕達を繋げてくれているよね。あそこでは家族や自然が皆を繋げているんだよ。」お父さんは驚きのあまり声がでません。
そして最後に息子は満面の笑みで
こう言いました。
「お父さん。僕達が本当はどれだけ貧しいのかってことを教えてくれてありがとう」
現代社会において大富豪のお父さんの様に
「お金を持っていることが幸せ」だと
思っている人が多いかもしれません。
しかし、このお話に登場する大富豪の息子は「お金では得られないもの」の価値を
お父さん そして私達に
伝えてくれたのではないでしょうか。