ピンク・シティ、ジャイプル | アルプスの谷 1641

アルプスの谷 1641

1641年、マレドという街で何が起こり、その事件に関係した人々が、その後、どのような運命を辿ったのか。-その記録

 
 はい、ピンク・シティと聞いて、褐色の肌をした美女との桃色遊戯を思い
 
浮かべた貴方、安心してください、違いますよ。
 
 ゴールデン・シティ、ブルー・シティと来て、ピンク・シティ、
 
ジャイプルに到着です。その名は赤みがかった明るい土色の建物で統一され
 
た旧市街に由来します。1876年にヴィクトリア女王の息子、アルバート王子
 
訪問の歓待として、街の建物をピンク色に塗ったのが始まりだとか。
 
 ここジャイプルはラージャスターンの州都であると同時に、風の宮殿、水
 
の宮殿、ジャンタル・マンタル(天文台)、アンベール城などを擁する北イン
 
ド観光の目玉でもあります。
 
 それだけに・・・、
 
 とにかく観光ずれしてるというか、どこか殺伐とした印象のある街となり
 
ました。
 
 しかし、それだけではなく、虚心に眺めれば、新しいインドの息吹もまた、
 
この街から感じ取ることができます。
 
 さて、この街で起こった数々の出来事は次節に譲って、今回は写真でご紹
 
介しましょう。
 
 



美しいサンガネール門、ピンクというよりも・・・

 
 

シティ・パレス、奥の白い建物は「月の宮殿」です。
 

 

ジャンタル・マンタル。シュールな建造物ですが、実は天文観測器です。

 

こんなのが沢山集まって、何やらテーマ・パークのようになっています。
 
 

こちらは有名ですね。風の宮殿です。

 
 

でもって水の宮殿と。
 
 

象のタクシーでも知られるアンペール城です。
 

 

疲れたら激甘のラッシーで一休み