当ブログにとっては大ニュース、カトリック教会が初めて・・ | アルプスの谷 1641

アルプスの谷 1641

1641年、マレドという街で何が起こり、その事件に関係した人々が、その後、どのような運命を辿ったのか。-その記録

 
 北インド紀行の途中ではありますが、今週、絶対、無視できないニュース
 
が飛び込んできたのでブログとして記録しておきたいと思います。
 
 恐らく、殆どの方は、特に日本人なら気にも留めないニュースかと思いま
 
すが、当ブログにっとっては大ニュースです。
 
 
それは、「イタリア便り ローマ法王のざんげ 」です。

 
  
「イタリア北部の都市トリノを訪問中のローマ法王フランシスコは、市内の
 
プロテスタント・ワルドー派(イタリア語ではワァルデーセ)の寺院を訪れ、
 
カトリック教会が何世紀にもわたって同派を迫害したことをローマ法王とし
 
て初めて謝罪した」
 
「特に1655年4月の復活祭前後、この派の信者たちは、法王庁の了解の
 
もとにサボイア王家とフランス王国の連合軍により徹底的に虐殺された」
 
「『失楽園』で有名な英国詩人ジョン・ミルトン(1608~74年)も、
 
この殉教者たちにささげて詩『ピエモンテの虐殺』を書いたほどであった」
 

 
このブログを続けている間にこのような記事をご紹介できるなんて──
 
とても感慨深いことです。
 
 
 
 
 
英語記事


Pope visits Waldensian temple in Turin


Pope asks pardon from Waldensian Protestants for past persecution
 
LIVE: Pope Francis visits the Waldensian Temple of Turin