かなりの長編となった、『よぅそろお』
当初、親への生存確認の為と、自分のアルバム代わりとして始めた物だった。
旅に感じた事全てを忘れたくなくて、嘘は付かずに全て正直に書いた。
私はおしゃべりで、誰かに1日の出来事を話したい。
そんな私にとってブログは『アウトプット』という形で、心のバランスを取る役も担っていた。
そして、一度外に出し、再び読み返す事で自分を外から客観視する事も出来た。
文章を書くのは、それこそ中学校の作文ぶりで、自分がどんな文章を書けるか不安だったけれど
書いていくうちに、文章を作るのが好きな事に気づいた。
ある意味、外ではなく、内に向かって書かれた『よぅそろお』は、自己満足の世界だった。
けれど、共感して、読み続けてくれてる人が増えてきて、ブログのおかげで出会えた人達もいた。
普段口にはしない言葉達を読んで、友人達がより深く理解してくれる様にもなった。
名刺代わりに、ブログを教える事もあった。
次第に、私の旅は、一人旅では無くなった。
一人だけど、一人じゃない。
その心強さと嬉しさは、ブログを書いてなかったらここまで味わえなかったかもしれない。
不甲斐無くて不出来な私の綴った旅を、思いを、
受け入れて、応援してもらった事は、何よりも心強い事だったし、自信にもなった。
私の旅路に付き合ってくれてありがとう
私の旅をより鮮やかにしてくれてありがとう
そして、私を受け入れてくれて、ありがとう