尻屋崎から、大間崎まで、私の計算では、半日かかる予定だった。

けれど、午前中から昼過ぎでまでで到達した。

今日は、願掛岩の辺りでキャンプの予定だったが、思ったよりずっと早く着きそう。

どーすっかなー…。

まあ、願掛岩へ行くか。


ツーリングスポットたる道を走り、到着。

キャンプ場いい感じ!!

けど、この時間ならもう少し進みたい。

願掛岩を見に行くと、右に女願掛岩、左に男願掛岩と挟まれて、真ん中に、恋人達のスポットがあった。
よぅそろお-Image129.jpg
昔は、ここ、鍵掛岩とも呼ばれていたそうで、柵に鍵をかけて縁結び祈願をしていた。

男女とあるから、御利益ありそう…。

カップル限定だけど…。

道の向いに睡蓮?の花畑があったから、眺めながら休憩。

すんごい絵になって綺麗なのに、ペットボトルが投げ入れられててがっかりした。

手が届かん!!


やっぱり先に進む。

少し離れた所から見た男願掛岩があまりに巨大で度肝を抜いた。
よぅそろお-Image131.jpg


次は仏ヶ浦。

『仏ヶ浦駐車帯』にバイクを停めて、展望台みたいな所に行くと、この世とは思えぬ光景…。

よぅそろお-Image132.jpg

な、何だ、これは…。

日本うんぬんじゃなく、この世ですら無いぞ…。


近づいてみた。

よぅそろお-Image133.jpgよぅそろお-Image135.jpg

薄緑色の岩が、視界を遮る様に立ち並ぶ。

海が透明なエメラルド。
よぅそろお-Image134.jpgよぅそろお-Image137.jpg(白いのはクラゲ)

何ここ。何。

生きたまま来ていいの?

極楽か地獄か、浮世離れしすぎている。


そんな場所に近づくにはもちろん苛酷な道を歩きましたとも。

登りの帰り道は、地獄でしたとも。

汗がタラタラと生え際を流れた。

『熊注意』の散策路、無理して歌を歌って歩いてた。

余計に息が乱れる!

ハー、ハー、ハー、

覚悟無しに突入する道では無かったな…。


んーと、次は、、、



まあ走ってみよう!