琥珀博物館へ入る前に、すでに眠気の限界点が近い。


博物館をさっさと見て、一人車で休もうと目論む。



なのに、博物館が面白いなんて酷いじゃないか!



『太陽の卵』の内部。
よぅそろお-Image111.jpg
細かな琥珀が埋め込まれている。


この『太陽の卵』の他にも、琥珀の出てくる神話が説明してあったり、

虫眼鏡や顕微鏡で、琥珀内に取り残された虫が見れたり、面白いんですけど。


けど、とにかく少しでも休んどかなきゃ。


半分くらい見てから、一人足早に車に戻って休んだ。


すぐにみんな戻ってきてしまったけど、みんな眠かったから休憩。


かわいこちゃんが乗っかって来たり、寝入った誰かが(多分母)変な呼吸音を出したりして、ちっとも寝られやしない!


けど、もう行くのだ。



家族は自宅へ。



私は北へ!!



旅はまだ終わらない!


本州最北端にまだ行っていないのだ!



「それじゃあ気をつけて!」



一時の『安心』をありがとう。


旅の仕上げをしに行ってきます!!




国道で二手に分かれた。


雨の中走る。


次第に霧がかり、視界は白くなった。


白く、白く、幻想的な道。


霧は視界が悪くなるから苦手だったのに、今日はとても霧が楽しい。


余計な物が何も見えず、対向車のライトが光る。


いい。


そんな中、岩手を通過し、青森県に突入した。


けれど、雨がどんどん強くなるから、たまらなくなって道の駅はしかみで休んだ。


屋根のある駐輪場が無かったので、お花屋さんの軒下に乗り込んだ。


と言ってもお店はもう終わっていたから、花を置くベニヤ板の台が無造作にあるだけ。


早めに避難したから、被害は最小限。


しばし弱まるのを待つ。


つか、なんかここ、寝れそうな気がする…。


ま、寝ないけどーん。



だいぶ弱まってきたから、出発。八戸まであと少し。


八戸に入ったら、今夜のお宿へ入る。


今夜はネットカフェ。



後何度ネットカフェに泊まるかな。


毎日でもいいくらい好きなんだけどね…。