北上して向かったのは、田野畑村の北にある『北山崎』
三陸のリアス式海岸を眺める景勝地。
北上するにしたがって、どんどん下がる気温。
つか、17℃って…。
今7月も後半よ?
ガタガタと震えながらも、止まらずに走り続けた。
カーブの続く道も、相棒はブンブン駆けてくれる。
北山崎に到着し、駐車場に入ると、もう到着してた。
1年ぶり、私の家族。
今日は、家族との再会の日だったのだ。
昨年の今日も、北海道から帰宅した。
姉の特別な日。
それに合わせたのか偶然か、何年かぶりの家族旅行。
自宅に帰る一歩前に、家族が集まった。
久しぶりであるのに、全然久しぶりな感じはしなかった。
いつも通り。
「ちぃ~っす!」
いつも通り。
まず観光しに展望台へ。
お世話になったおじさんやおばさんの話をしながら歩く。
かわいこちゃんは私を忘れてはいなかったけど、何となく冷たい(泣)
陸を横から見ると、いつもその雄大さに驚かされる。
三陸の険しさは、そのまま美しさになっていた。
北山崎からさらに北上して、普代村にある国民宿舎へ。
ペット不可のため、かわいこちゃんは車で一泊。
か、かわいそうに…。一緒にゴロゴロしたかった…。
親と子で部屋が別々だったけども荷物を置いたら、親の部屋でさっそく乾杯!
母以外はお酒大好き!!
しかし、とどヶ崎が効いてるらしく、眠くなる。
ゴロゴロビール飲んで、夕飯の時間を待つ。
「眠い、腹減った。」を呪いのごとく呟く。
この他にもお刺身なんかが付いて、満腹!
食べ終わったらまた部屋に戻って飲む。
でもさすがにみんな眠くなってきたから解散。
「おやすみ。」
姉とかわいこちゃんの様子を見に行って、駐車場で戯れる。
やっぱりちょっとよそよそしい(泣)
そのまま部屋に戻る前に、お酒購入~。
乾杯~!
(圧力がかかったので、この後の状況は伏せておく。)
姉がお風呂に入りに行き、私は面倒だったから風呂は明日…という事にして布団を敷いた。
抗えない、この布団マジック。
風呂から帰ってきたら、残った酒を平らげて、もう寝ることにした。
「おやすみ~」
布団に入るとしゃべりたくなってしまう…。
「うーるーさーいー!!」
と迷惑がられるのが面白くなってしまって、姉の睡眠を邪魔する。
「覚えてろよ~!!」
こわっ。
「おやすみなさい」