海沿いを駆ける事はよくあるけれど、こんなにビーチが続くのは初めて。

Nちゃんが、「湘南走ってきなよ!」とゴリ押ししていたのが納得。

こりゃいい道だ!!

ビーチ沿いを走っていると、逗子市突入ー!

ん?鎌倉…

Uターン。

TKさんとAちゃんに教えて貰ったお寺や神社、大仏様を見に行かねば。

まずは長谷寺。
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とても大きな十一面観音菩薩像が安置されているお寺。

木彫仏だけど金色に輝いていて、ふくよかで穏やかな表情で、私達を見守ってくれている。

すがりたくなるようなたたずまいだった。

観音堂の周りには、阿弥陀堂、大黒堂、弁天堂、洞窟に彫られた弁天窟等があり、
どの堂にも、大きくて立派な像がある。

弁天窟には、弁財天と十六童子が掘り出されていて、薄暗い洞窟の中に蝋燭で照らし出される姿は、中国の山奥に隠された修行場みたいだった。

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そして、私が見てみたかったのは、『輪蔵(りんぞう)』。

回転式の書架で、一回転させるとお経を読んだ功徳が得られるというもの。

チベットの寺院等で見られるものが、間近に見れる!

それは、想像よりはるかに大きくて驚いた。

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木造でこの大きさで可動式なんて、精巧に作り込んだ証。

ただ、やっぱりいつでもグルグル回せる訳じゃなくて、観音御縁日にだけ回せるんだそう。

書架の中には、びっしりとお経が詰まっていた。


広い境内を彩る紫陽花を見ながらバイクに戻り、次は大仏様。

鎌倉の大仏様は、屋外にいらっしゃる。

入口からすぐに、ドオォン、、と姿を表す鎌倉大仏。

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表情が独特。

口角がキュッと上がって、少しうつむき加減。

少し若い感じがする。

光明がさす仏像というよりは、親しみやすさを感じた。

胎内くぐりが出来たので、中に入ってみた。

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外から見るより、ずっと小さく見える。

何か、より身近。

外にあることもあって、『みんなの大仏様』って感じだった。


小腹が空いたので、おだんごを買い食い。

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甘くなく、ほんのりしたしょっぱさが絶妙。

うみゃーい!


バイクに跨がって、お寺から神社へワープ。