後は私が拠点にしている山中湖だけ。

ふむ。まだ時間あるな。と、少し戻って、いや、結構戻って富岳風穴を見に行く。

西湖の反対側を通って到着。

あれ、ここさっき通ったような…。

まあいいか。

風穴へ入ると、めっちゃ寒い!

なんと氷がある!!
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てことは、少なくても0℃以下である。

かなり冷えてるので、天然の冷蔵庫として、繭や種子を保存していた。
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奥にはひかり苔が生えている。

苔なのに寒さに強いのね。

天井低かったり、溶岩の流れた後があったりと、不思議なダンジョン。

冒険だー!!…寒い、出よう。


風穴は樹海の中にある。

樹海に入らないように、紐が張ってあった。

先程走っている最中にも、『樹海』の看板があったけど、そら恐ろしい噂しか聞かない為、近づくまいとしていた。

けれど、樹海に囲まれちゃっちゃー仕方ない。

森の奥を見ると、まるでもののけの森の様に苔むしている。

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屋久島でも樹海でも、深い自然には人がまったく歯の立たない力がある。

ゆめゆめ忘れてはならない。


そのまま富士吉田市方面へ向かうと、道の駅なるさわがあった。

ちょいと寄ってみよう。

バイクを止め、ふと見ると、富士山が!富士山が見えてる!!

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何と神々しい。

雲に隠れようが雲から出ようが変わらずそこに悠々と居るのだ。

遠くに富士山を眺めている気になっているが、ここも富士山麓。

孫悟空が御釈迦様の手の中に居るのに気づかないでいるような気持ちになった。

おっきいなぁ…。

しばし、富士山を見つめながら一服した。


でわ、早いですが、本日のディナーとしゃれこみますか。

富士吉田市の名物、吉田うどーん!!

街を流してると、『吉田のうどん』とでかでかと看板があったから、迷わずそこへ。

贅沢に天ぷらうどん一丁。

見た目は普通の天ぷらうどん。

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お味は?

麺が、ブリッブリして、歯ごたえある!

煮た野菜が入ってて懐かしい味。

うどんって普通、お腹に溜まらないのに、すんごく満腹感。

おいしかった~☆

満腹すぎて、少し休憩。


それじゃあ山中湖に帰ろう。