衝撃。
デジカメの充電器を、泉佐野のネットカフェに忘れてきた。
使ってないのに、ポロリしたらしい。
夕べ充電しようとして気付いた。
発送はしないそうで、取りに行くしかない。
うーむ………
買うか?戻るか?
うーむ…………
これも何かの思し召しかも。
だって使ってないのに落としたんだもの。
戻ろう。
慣れない地図を見ていると、距離感がまったく分からない。
泉佐野まで戻るなら、奈良に先に入るか…?
いや、潮崎までかなり遠くなる。
やっぱり三重から入ったほうが…。
うー。
どおしよ~。
何か落ち着かない。
ひとまず風呂だ。
貸し切り状態の朝風呂で、落ち着くかと思ったけど、ソワソワしてゆっくり出来なかった。
ひとまず、今夜はネットカフェで色々調べて、そしたら、きっと落ち着くよね。
せっかく白浜にいるのだから…と、ちょっと観光。
『三段壁』に到着。
ここ、自殺の名所らしく、それらしい看板がチラホラ…。
確かに、これだけ険しい絶壁。
呼ぶかも。
海も濃い紺色で、覗き込むと、飲み込まれそう。
呼ばれちゃかなわんから、ちと遠目に見る。
しかし、その景観は、迫力と雄々しさに満ちている。
隣に、三段壁洞窟があったので、入ろうとしたら、¥1200だったから回れ右。
その時、放送がかかり、「すんごくおもしろいから寄ってけ~」みたいな内容で、また回れ右。
ビルで言うと、22階分の高さをエレベーターで下る。
扉が開くと、洞窟到着。波のぶつかる音。
しんめり薄暗く、若干怖い。
でも、日本一の弁財天がここを守ってる。
飲める温泉でお清め。
飲んだら、すんごいしょっぱかった。
熊野水軍の船隠し所だった三段壁洞窟には、かつての番所小屋を再現した物があったが、やっぱり怖い。
さらに奥に行くと、洞窟が終わる。
そこに向けて、波が激しくぶつかるので、轟音が響き、白波が舞う。
飲み込まれそうで、ゾクっとする。
足早にエレベーターまで戻った。
地上はいいねえ…。
お昼時だったから、和歌山ラーメンをいただく。
ラーメン屋では無い所だったから期待はしていなかったけど、普通においしかった。
その足で、千畳灘へ。
千畳灘は数あれど、ここはかなりの規模。
果て感たっぷり。
さあてと、大阪に戻らねば…。