ツーリングマッブルに、オススメ!と思いッキリ書いていたので、
『黒潮本陣』と言う温泉をチョイスした。

ものすごい立派な建物。

中も雰囲気満点で、浴場は一面窓で開放感バツグン!

しかも空いてる!

そして、オススメの露天風呂は、海を一望!!
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ヒャー!!気持ちイー!!!

海に向かって仁王立ち!!

サイコー☆

露天風呂のお湯は、太平洋の海水だそうで、海を見ながら海に浸かった。

お湯の温度も調度良くて、ずいぶん遊んだ。

湯上がりには、外で休憩出来る所もあって、本当に極楽気分。
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あ~気持ち良かった…。

じゃあライダーズインに向かいましょう。

ここからは割とすんなり着ける予定だったのに、全然着かない。

あれ~?間違えたかな。

いや、合ってる。

今日はスルスル進めたから、油断してたわ。

また距離の見誤り。

川沿いの、大好物の里山を越え、山間を走り続ける。
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予想の10倍遠くに、目印の、道の駅ゆすはらがあった。

道の駅の隣にキャンプ場があるみたいだから、様子を見に行った。

キャンプ場のある公園の中は広く、どこだか分からない。

受付に聞いてみると、かなり上にある砂利サイト。

もしくは、公園になっているサイトでもいいそうで、
砂利はイヤだったから、公園を見に行ってみた。

何か、怖い…。


まあ、今日はライダーズインだしね。

ライダーズイン雲の上に向かう。


ものすごく立派。

個室は一つづつコテージの様になっていて、受付棟も広く、ライダーハウスを想像してたから、びっくりした。

案内された個室は、無機質で、何にもなくて、一人では淋しかった。


買い出しに出ながら、まるで雷のように、私を貫いた事。


「もう、怖いのも淋しいのもヤダよ!」


復路になってから、余計にキャンプが怖い。

問題なのは、眠れない事。

寝てしまえば、夜中に目を覚ましても平気なんだけど、寝付くまでが怖い。

胸がざわつく夜が、嫌いになっていた。

とんだ甘ったれだ。

ライダーハウスに慣れすぎたんだ。


買い出しから帰って来てから、ずーっと受付棟の談話スペースに居たけど、誰も来なかった。

淋しがり屋怖がり屋の発作は、留まることを知らない。

少しでも安心したくて、連泊を決めた。