突端から、松山方面へ。

海が、白く霞がかってて、夢の中にいるみたい。

霞の中に船が浮いてる。

空気もまだ凜として、肌寒い。

意外と車が通っていて、寒かった事もあり少し休みたくなった。

ちょうど道の駅風早の郷風和里があったので一休み。

ゴミも捨てさせてもらう。

ふーい。出発。

道後温泉まで、親切な青看板に助けてもらい、1回しか間違わなかった。

『本館』というのに行きたかったので、どこかな…とキョロキョロしたら、すぐに分かるそのいで立ち。


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見るからにここでしょう。


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朝だから、空いてるかと思ったら、結構混んでた。

外観は、とても古いのだけど、中は綺麗だった。

湯舟を囲む洗い場は満席御礼。

空いたらすかさず!

湯舟の真ん中には石像があって、その下から、四方にお湯が流れ出てる。

では。

足を浸ける。

お、熱め。

入ると、お湯が足の付け根ぐらいまでくるほど深い。

こ、これは気持ちいい…。

深いから味わえる浮遊感がたまらない。

寒い思いして良かった…っ。

私にしては長風呂して、上がってから地元のおばあとお話ししてゆったり。

やっぱり、髪が気になるんだねぇ。


湯上がりホカホカで、少し眠くなっちゃった。

でも、まだまだ先に進みます。


しばらくは街中。

出たい国道に出れずに右往左往。

中央分離帯が恨めしい。

何とか目的の国道に乗ってひた走る。

街中から、次第に田舎、山道へ。

ホッとするなぁ。

そして、ブアっと海に出た!

広い!!

遠くはやっぱり霞んでいて、山が空に溶けていた。

広い広い水平線を見ながら走ること20分。
道の駅ふたみ発見!

ピットイン。

何かいい匂いが漂っている。

匂いを辿ると、海産物を炭火焼きしていた。

ググ~

現金にも腹の虫が鳴きよった。

仕方ないなぁ。

でっかい貝柱(何の貝か忘れた)の炭火焼きを食す。
(写真も取り忘れた。)

貝は甘くて、タレがしょっぱくておいしい!

もっと食べたい…。

まま、この先の道の駅に、お目当てあるからこのぐらいで勘弁して。