車の運転久しぶり。


怖々発進。


もんのすごく遅いですが、気にしないでください。


ベロベロさんにナビをしてもらい、樹齢1000年の大イチョウに出会った。



よぅそろお-Image250.jpg  よぅそろお-Image251.jpg

枝だけで、すでに1本の木ぐらいの太さと長さ。


さっきのケヤキも、屋久杉も、このイチョウも、年経た大木には共通のたたずまいがある。


静かなのに、強烈な存在感。神様の気配。見守られているかの様な包容力。


落ち着くし、胸が高鳴る。



電池の切れたHGさんは車で待機。


じゃあ、温泉行って帰りましょう。


「どんな温泉がいい?」


「立ち湯に入ってみたい…」


黒川温泉の『いこい旅館』に立ち湯があるそうで、そこに向かうことにした。


なかなか名高い温泉の様。


しかも看板に『美人の湯』とな?


これは好都合!乾燥しまくって全身粉吹き芋の私にもってこい♪


モダンで雰囲気満点の旅館で、宿泊客専用のお風呂もあって、外来の私達は立ち湯と美人の湯しか入れない。


後、混浴。もちろん立ち湯と美人の湯でしょ!


よぅそろお-Image255.jpg

(ほんとは撮影禁止だった…気づいたのは撮った後だったから堪忍してもらおう…)


全て露天!立ち湯には竹の掴まる棒が2本。


先客は元気なおばちゃんS。


まずは私がドボン!!


うわっ!いきなり深い!!


そしてERちゃんがドボン!!


うひゃひゃひゃ!!こーりゃ楽しいワイ!!


おばちゃん達と並んで竹に掴まってブーラブラ。


気持ちいい!


おばちゃん達が美人の湯に行ったから、竹にぶら下ったり、アクロバティックに立ち湯を堪能♪


動いたらのぼせたー。


体を冷やしながら、美人の湯へ。


しっとり浸かりましょう。乾燥を何とかしておくれ。


もう一回立ち湯に浸かり、眠気も限界の私は上がって横になった。



「ちんちゃん、そろそろ行くよ~」


寝ちゃってた…。いつの間にみんな来てたのかな。


温泉に行ったら帰ろうと思ってたけど、夕日が見れる時間だったから、押戸石に向かった。


ここに来るのははじめてのERちゃん。まだ見ないでね!まだだよ!まだ!!



いいよ!!



「うわ~~~!!すごい…」


やっぱりここの景色は何度見たって美しい。



よぅそろお-Image256.jpg

傾いていく太陽を見る、坊主達。


よぅそろお-Image258.jpg

近い山、遠い山、緑の丘、夕焼け色。


本当にドラマチックな夕日。



やっぱり、社会復帰は遠い。



すっかり冷え切ってしまった。


夕食は質素にするか。と話していたけど、あまりの寒さに鍋がつつきたい。


食材を買って、キムチ鍋。


禁酒の意志は、あっさり崩れた。


でも控えめに。



明日こそ出発だ。