子供の日という事もあり、なかなか混んでいる。
途中、道の駅いぶすきで一休み。
あづい~!相棒も炎天下だし、チラ見だけにしよう。
物産をチラ見して、新茶の試飲をいただいて出発。
混んではいたけど、流れていて、実に快走!
初めはただ、山の存在に感激していたけれど、そのうち、『九州』の山を見始める。
木々の間から岩肌が見えていて、仙人住んでそうな山ばかり。
走っていると、『砂むし風呂』の看板が見えたから迷わず向かう。
看板に従って進んで行くと、すんごい行列…。
ま、まさか…
交通整備している人に聞くと、ビンゴ!
みーんな砂むし風呂!
ひえ~!
でもまあ、バイクはすんなり停めれたから行ってみた。
受付に行くと「1時間待ちです。」
ギャッ。じゃあ止めます。
と、いったん背中を向けたものの、しかし…
パンフレットを見て、やっぱり思い直す。
行列に並んだるわ!!
しかし、整理券を渡され、並ばなくて良かった。
1時間、施設から海を眺めて待つ。
整理券番号が呼ばれ、受付に行くと、浴衣を渡される。
浴場の脱衣所で浴衣に着替え、外の砂浜へ。
ワクワク。
おばちゃん方がスコップを持って待ち構えてる。
砂に寝っころがると、ざっくざっく埋められる。
お、重…
「重い?」と嬉しそうなおばちゃん方…。
すっかり埋められ、体の自由は奪われた。
まだほんわかしか暖かくないなぁ。
しかし徐々に徐々にじんわり暖かくなってきた。
ほわ~…なんて気持ちが良いものか……
涼しい潮風が顔をなで、体はホコホコ。
気持ちい…あっ!顔痒っ!
かっ掻けない!!
痒っ!
必死に顔をむずむず動かすが、焼石に水。
ぬあー!掻きむしりたい!!
体の気持ち良さと、顔の痒さの真っ向勝負!
砂はドンドン熱を増していく。
ああ~~!砂の勝利・・・。
気付くと、汗をたっぷりかいていた。
のぼせる一歩手前で砂から起き上がり、浴場へ。
もうすでに熱々になっていた体は、お風呂にあんまり浸かれなかった。
風呂上りは、ほんとにさっっっぱり!悪いもの出た~って感じだった。
一休みしたら、突端に行こう!