闘牛場を後にして、島を回ってみる。
県道に戻り『瀬田海海浜公園』へ向かう。
キャンプ出来るとの噂だったから行ってみたんだけど、ここの海は、人口的にプールみたくなってた。
子供が泳いでいて、これなら親も安心だなー…と思う。
キャンプは、出来なくもない感じ。
徳之島の事は、闘牛と、戦艦大和慰霊塔しか知らなかった私、それならそこに向かうしかないね☆
地図を確認して向かっていたのに、岬の名前を覚えておらず、素通り。
「あれっ?」と途中で気付くミラクル。
Uターンして、一直線!
犬田布岬に、戦艦大和慰霊塔はあった。
それは素晴らしい景観の中に、巨大な慰霊塔。
静かに海を見ていた。
世界最強の戦艦に相応しい、立派な姿だった。
県道に戻り、先に進もうとしていたが、何故か迷い路。
民家や牛舎を縫うようにある、細いコンクリート道。
ここはどこじゃ~!!
ま、島は走ってればどっかには行き着くわ。
と予感がする方へ行くと、ほんとに行けたー♪
さらにさらに北上してたら、高い高い橋に差し掛かる。
橋の脚が、真っ赤で綺麗。でもゾワゾワ。
さらに北上すると、犬の門蓋(インノジョウブタ)というメガネ岩。
作り物じゃないよね!?と聞きたくなるほどに見事なメガネ。
脇を通って海岸を見たら、さながらこの世の果てみたいな眺め…。
ここの名前には意味があった。
昔、害のあった犬を、海に投げ入れていた所なんだそうだ。
それほど、厳しい海。
だからこそ、こんなメガネが出来たんだ。
沖永良部とも違う、男らしい岩礁が列なっていた。
県道に戻りたかったのに、再び例のコンクリート道…。
人家は古く、トタン屋根。
作りは台風に備えて正方形の平屋。
タイムスリップ。
また予感に従ってたら、県道に出れた。
今日こそキャンプだ!と、調べていたキャンプ場に向かう。