民族史料館への道を、おばちゃんに聞いたら、ちと曖昧な感じだったけど、あっちの方…と言われた方に行ってみた。

んん。確実に違うね。

地図とにらめっこしながら走り、戻り、走り………

だああ!!一服!!

ふーい。じゃ、こっちに行ってみよう。

10m程進んだら、看板発見!!

なーもう。あったよ~。

中にはやっぱり私しかいない…。

今年、薩摩に統治されてから400年らしく、沖永良部の年表が張り出されていた。

そして、館の人がとても丁寧に説明してくれたので、私は、ついでに聞いてみたかった事を聞いた。

この島に来てから、よく言われる事。

「一人、怖くないの?」

やたらとみんなが言うもんで、気になってた。

この島じゃ、一人は危険なの?

すると、

「みんな島からあまり出たことが無いし、最近、色々な事件が色んな所であるからね。島ではあまり一人でいる事がないから。
でも、この島は事件は無いけどね。」

確かに、お墓のおじいも二人連れだったなぁ…

スーパーでも二人以上だった。

良かった。一人は何かすごく怖いものかと思ったよ。

見ちゃいけないものがたくさん出るとか……。

安心して、館内を見る。

昔の生活や、今も残る風習。

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やっぱり琉球文化が色濃いけれど、埋葬は、与論と同じだった。

島ごとに、少しずつ変化している。

おもしろいなあ。

史料館から出ると、TKさんからメールが来ていた。

「今沖永良部だよー。通過するけど!」

そっか、TKさんも、与論を出たんだ。

次会うのは、何時かな。


次はどうするかなー。

走り出して、見えたワンジョビーチの看板。

行って見よう~。

こじんまりとして穏やかなビーチ。

淡い水色の波が、静かだった。

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さて、日が傾いて来たな。

私は怖がりだから、暗くなる前に全てを終わらせたい…。

和泊市内をうろちょろして、和泊港の確認。

明日、徳之島に渡るから下調べ。

さ、かーえーろー!

の、前に、今夜はビール…。

ビール一本買い込んで、キャンプ場に帰ってきた。

ゆったりしてたら何かもう飲みたい感じ。

ご飯の前に開ける。

まだ全然怖くない。

夜はこれから。

心臓に毛、生えてくれ。