灯台に着いて、遊歩道へ。

アダンのトンネル、ソテツの罠。

チクチク攻撃。

遊歩道に下りると、広い広い水平線!!

そして、海までの凄まじい高低差。

全てが大きい!!

左側へ歩いて行くと、岩の上に何かの跡。

展望台だったのかな…。

沖永良部は何だか廃墟が多い。

ちょくちょく、朽ちた建物を見かける。

その、何かの跡地に登り、ぐるっと見回すと、岩陰に、山羊!!!

えー!!野生かな?!

警戒して、こちらをガン見している。

ごめんごめんっ写真だけ撮らせて。

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来た道を戻り、岬へ。

本当に大きい…!

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小さな島だと思えない、北海道にも感じた雄大さ。

とても、抱え込めないような、恐ろしくなってしまう程に壮大な景色。

飲み込まれてしまいそうだった。


強風吹き荒れる中、大山へ進路を取る。

沖永良部は花と鍾乳洞の島と呼ばれている。

島の誇る巨大鍾乳洞、『昇竜洞』へ。

入口からすでに、その規模を物語る。

中に入ると、本当に広い!!

巨大地下ドームみたい!!

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多彩な造形は、圧倒される迫力で神々しささえ感じるのに、ネーミングが何かキュート☆

『キノコの山』ってとこがヒット。

圧倒的な鍾乳洞には、私一人しかいなくて、600m歩き切るころには、心細くて、少々早歩きになってた。

出口付近で、ようやく人に遭遇。

係員のおじちゃん。

おじちゃんも心細いのか、すごくたくさんお話してくれた。

昇竜洞の中には、昇竜神社があって、その上の方に、2体の人骨がある。

この人骨に、40㎝ほど、柱が出来ていたんだそう。

1年に3mmしか成長しないのに、40㎝!

いったい何年前!?

そんな前なのに、身長は180㎝くらいあるらしい。

いったいいつの誰なのか…

ヒントは首にかかっていた勾玉だけ。

こんなミステリーなロマンを語り合っていた。


出口を出ると、入口からかなり離れた所に居た。

途中ギャラリーがあったから、立ち寄って絵葉書を購入。

和泊まで行って、新潟のおじに出した。

お腹が空いたから、何か食べようと散策。

しかし、中々見つからない…。

和泊から少し離れた所で、ラーメンの登りがあったから、滑り込んだ。


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お店のおばちゃんは、私の母と同じくらいの歳。

他にほとんどお客さんがいなかったからか、私の席に座って話し込む。

娘さんの旦那さんが岩手の方だそう!

へえ!!結構岩手人は南国の嫁さん貰ってるんだ~!!

サービスに島のみかんまで頂いて、ごちそうさまでした!!

さて、次は民族史料館に行こう!!