港が見え無くなり、船に入り、貰った手紙を読んだ。

ああ、泣きそうだ。

たった数日だけど、確かに私はあそこに居たんだ。

ほんとに不思議なくらい自然に仲良くなった。

楽しかった。

不思議な縁を、また感じずにはいれない。


今日の海は荒れていて、船が結構揺れていた。

寝不足もあって、 うえっぷ☆

しばしお昼寝…。

が、沖永良部は近い。

あっと言う間に到着!

っしゃ!!上陸!!!


んーと、ひとまずまた空港に行って観光マップでも…。

感じる風は、与論とはまた違う。

何が違うのかな…。

沖永良部の道は広くて新しくて走りやすい。

そして、やっぱり車少なっ!!

そして、広い。

与論の小ささに順応してしまっていた事に気付く。

空港に行ってもほんとに人が居ない。

観光マップを入手して、ひとまず北の海岸沿いに向かってみた。

海を見て、与論との違いがはっきり分かった。

与論は、南国の明るい海に囲まれている、ビーチの島。

どこに居ても、あたたかい人の気配を感じられた。

そして、沖永良部は、まさに絶海の離島。

よぅそろお-Image036.jpg


岩礁に囲まれ、海の色は深くて鮮やかなコバルトブルーだ。

そして、有名なユリだけではなく、植物全てが旺盛。

似て比なるかな奄美群島…。

おもしろい。


近くに、日本一のガジュマルがあったので見に行く。

よぅそろお-Image037.jpg

小学校の中にある、その巨大なガジュマルは、父親の様に穏やかに、子供達を見守ってるみたいだった。

横に広がった枝は、たくさんの子供達に木陰を作ってあげている。

サイズだけじゃなく、大きいな…。


じゃあ、南下開始。


和泊の市街地には、西郷どんゆかりの神社や、牢屋に入った西郷どんが。

よぅそろお-Image038.jpgよぅそろお-Image039.jpg
島流しで来たのに、たくさんの事を学んで伝えてくれたのだそう。

偉大。

和泊を抜けて、今度は知名の市街地。

知名のほうが大きいな。

Dさんのお友達が知名で飲み屋をやってるそうだけど、キャンプするなら行けないだろうな…。

たくさんの案内看板をシカトして、私がひたすらに向かったのは、調べてあったキャンプ場。

進めど進めどなかなか着かない。

やっぱり広いわ。

ようやくたどり着いたキャンプ場は、何だか、気が進まなかった…。

何でかな。圏外なのもあったけど、何かやだ。

やーめーたー!!

じゃあ、どーすんの?私よ。