支度をして、ベランダで出発前の一服をしながらTKさんとおしゃべり。

旅ライダーのTKさんと、「あるあるー!」って話しで盛り上がる。

ジリジリと太陽が照り付ける中、縁側でおしゃべり。

その声を聞きながら、リビングのマッサージ椅子で、Aちゃんがお昼寝。

何というゆったりさ。
平和で穏やか。

あっ、昨日までしか宿泊代払ってないぞ。

チェックアウトの時間は過ぎてる。

連泊決定☆

まあ、出るって事を忘れていた訳ですけど。

キャンプもしたいんだけど、せっかく楽しいから、与論ではココに居ようかな。

支払いがてら、レストランで、与論そば(もずくそば)を食べる。

よし、ホントに行こう!

相棒に颯爽と跨がり走り出す。

もうすでに何度か走った道なのに、迷う。

海へ海へ向かうと、小さな浜があった。

鳥と私しか居ない静かな浜。

波打際は、蛍光塗料を垂らしたように鮮やかなブルー。

独り占めだー!!

よぅそろお-Image004.jpg


潮が引いて、剥き出しの岩場を歩いて、海に触れると、冷たいっ!

こりゃ入れないなぁ…。

裏観光スポットへ行くべく、観光マップとにらめっこ。

ここ、曲がるんだよね。

アレ、現在地不明。

それでもめげずに進みます。

すると、目印にしていたの発見!

じゃあ次の海だ!

坂を下ると、みっけ!

きっとここだー。

地名が書いてないから、確信は無いが、言ってた通り、脇道あるし!

バイクから下りて、脇道を歩く。

この辺かなぁ…『ぶとぅ』岩…。

テクテク進むと、ビーチがあった。

岩を越えるとビーチがあるって言ってたから、通りこしちゃったみたい。

でも、戻りはしなかった。

『青』が、私を捕らえたから。

空の、淡いグラデーション、
水平線との深い深い紺とのコントラスト、
波打際、リーフの内側は、それは鮮やかで目に眩しい。

目が離せない。

よぅそろお-Image006.jpg

こんな美しい海と共に生きるのは、どんななんだろう。

美しいのが当たり前な島で、子供時代を過ごすって、どんな感じなの?

やっぱり日々「綺麗だな…」って過ごすのかな。

私は山と共にあったけど、やっぱり山を見ながら、飽きる事なく「綺麗だな」って思ってた。

それと一緒かな。


しばらくボーっと海を眺めながら佇んでだ。

のど渇いたな…。行こうかな。

時計をみたら、1時間以上経過していた。

えっうそっ?!
どうりで尻が痛いはずだよ。


目的地なんか無いから、いざなわれるまま島を走ってみた。

途中、砂浜真っ白で眩しいビーチに寄って、砂と戯れ、図書館に来た。

インターネットを貸して貰って、次の島、沖伊良部の情報収拾。

さてー、次はどうするかなー…