しゃがみ込んでたら、さっきのおじさんが、ライトで呼んでいる。

勢いのある喋り方をする方で、あれよあれよと言う間に、ご自宅にお邪魔する事になっていた。

自宅は、お店になっていて、何となく安心した。

厨房で、ざっくざっくと魚をさばき、とれたてのお刺身をあっと言う間に出してくれた。
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そして奥さんも、いきなりの珍客に驚きもせず、から揚げや、トビウオの塩焼きを出してくれた。

いいんでしょうか…?と困惑してたら、ビールまで!

タンデムして来てたから、私だけ頂戴する。

おじさんは、地元の漁師のAさん。

まるで少年。

お話も楽しくて、魚もおいしくて、お酒も進む。

屋久島の事をたくさん教えてくれた。

そして、メインディッシュ。

これは秘密。

でも、私が食べたくて食べたくて恋い焦がれた食材だった。

すっかり話し込んで、時間はもう11時半になっていた。

いかん。兄さん姉さんが心配する。

電話番号を交換して、握手。

ほんとにありがとうございました!!

もはや泥酔の私は、ぐったりとテントへ帰った。


はぁ~満腹☆