キャンプ場に戻っても、まだ明るかった。
少し晴れ間も見えている。
いつの間にか、結構人が来てた。
あちらこちらから楽しそうな声。
御飯を作るのがめんどくさくて、コンビニで買ってしまった…
高くついた…
これから来る夜に、また不安。
今日は人が居るってのに。
蔵王は、綺麗な夕暮れを見せてくれた。
そして訪れる、闇。
やはり、ざわざわと心が騒ぐ。
家にいた時は、夜になると元気になる典型的夜型だった。
少し文明から離れると、脆いもんだ。
ふと、空を見上げると星が出てる!!
キャンプで初の星空。うれしい!
すぐに手持ち無沙汰になったので
寝袋にねっころがり、持ってきた本を読む。
あれ、以外とイイカンジ。
これか!!
早々と眠くなっちゃったから、すんごい早寝した。
朝、これまた清々しい。
なぜだか、朝になるとキャンプがとても好きになってる。
つい何時間前はあんなビクビクしてたくせに。
きっと、具体的には分からないけど、
この、「朝を無事迎える」というのが醍醐味なんだろう。
今日は雨だからキャンプはしないけど、何故か今またキャンプがしたい…