あれ?!
2個芽がある?!
あれ?!
2個芽がある?!
近頃夜型生活に拍車がかかっているのは、
仕事が押すからです。
技術も経験もまだまだ足りず、
なのにそこそこ出来ることも多いせいで、余計なとこに手間をかけるからです。
新しい仕事は、昨年勉強した新ジャンル。
しかしこれまで使ってたスキルがそのまま使える部分も多い。
「これ、こだわっても伝わらないだろうなぁ〜」と思って作ってることが多い。
(でも気になったら手間を掛けずにいられない器用貧乏)
今までの仕事でもそうだったし、
他のクリエイターさんも、こだわりを話し出すと止まらないとこを見るときっとそういう宿命なんだな。
と、思っていたけど、違った。
クライアントさんが聖人だった。
いちいち褒めるのです。
しかも伝わってるのです。
こだわったところが。
なのでモチベーション上がりまくって上がりまくって。
んもう、氏に喜んでもらえるなら頑張っちゃう!と、余計に手間をかけるから、
工数がバカみたいにかかる…。
これプロじゃねぇわ。
そしたらザンザンと料金値上げ。
神かよ。
お仕事の付き合いも3ヶ月目を迎え、だいぶどんな人となりかも分かってきたけど、神かよ。
そんで、契約一律の約束として2日に一度の進捗報告というのがあったのだけど、
「ちんさんのお仕事信頼してるので、4日に一度でいいですよ」
とな?
今まで、仕事において「信用してる」と言われることがとても嫌いだった。
何でなのか今よく分かった。
これまで「信頼」や「信用」の言葉を盾に何かを要求されていたからだ。
むしろどんどん自由にさせてくれる氏から、
この言葉の用法を教えてもらった。
そして今夜の私は、空を羽ばたく心持ちである。
闇夜の濃紺から、刻々と移り変わる。
暁。
浅瀬のような淡青に空が染まると、日の出は近い。
太陽に背を向ける様に布団に入る。
昼夜逆転は動物としての人間に逆らっているのだろうけれど、
濃密な夜明け前の闇を、小さなライトで照らし過ごす時が、今の私にはご褒美だ。
さあ寝よう。
しがらみを手放して、待ち望んだ布団に包まるのだ。