秘湯の肘折温泉へ行くには、どうしたって峠を越えないと行けない。
もう覚悟して、何なら街なかのほうが眠くなって危ないし、突入。
あ、これ、雪降ったら閉鎖するゲートだ。
国見温泉と同じやつ。
て、事は…
一車線の道幅、
左側崖。
なのにガードレール無かったり。
あってもすんごい変形。
これ、誰かぶつかったって事ですかね…?
カーブ膨らんだら落ちちゃう…
絶対見つかるまで時間かかるやつ。
右側、鬱蒼とした森。
熊が、今にも出てきそう…
怖くて怖くて、さらに怖いことに対向車来たー…ヒ、ィ、ィ、
一車線なのにヘアピンの鬱蒼とした森と崖。
あ、これ、今までで一番怖いわ…
すんごい今回。
おっかない峠どんどん更新してる。
もちろん写真撮る余裕など無かったけど、(立ち止まると熊が出そうで怖かった)
今思うとあの恐怖、残しておけば良かった。
あつみの道の駅を過ぎて、そろそろ給油。
って最初に見つけたガススタに入ったら、
「おお!帰りか!」
って店員のおじさんに声かけられた。
(え、私…?)
とキョドってたら、どうやら行きによったのと同じガススタだった模様!
えー!全然記憶にない(オイ)
入れてもらってるときって給油口ばっかり見てるから店員さんの事見てないもんなぁ。
でもちゃんと覚えててくれてるんだ…!嬉しい…
どこ行ってきたかとかこのあとどうするとか、
もうひとりの店員さんと一緒に和気藹々。
ゼロがずれちゃったなぁと残念な気持ちがぶっ飛ぶ、偶然のご縁。
眠くて堪らなかったのに、生気蘇る💪

もちもちで美味しいとな…?
それよりもうパッケージが可愛すぎる。
開けるの勿体ない。
ま、帰ったら食べるけどーん。


さっき見つけた居酒屋で夕飯にしよう!
と、夜の温泉街へ。

夜の風情もたまらない。
ところがその居酒屋さん開かない…。
あれ、また休みかなぁ…
斜向かいの商店に、ビール買いつつ聞きに。
そしたら店員さんはお電話中で聞けそうになかった。
ので、店内にあった小さなバーみたいな所で飲んでる地元民と思われるおじさんとおねぇさんに聞いてみたら、
どうも開店時間がきまってないみたい。
ここが肘折の弱いとこ…(^_^;)
ってとっても申し訳無さそうに丁寧に教えてくれた。
まあさっき非常食は買ってあるからゆっくり待とうー。
待ってる間にお宿の2種の源泉をば!
きず湯とあったまり湯
どっちがどっちだが聞き忘れたあ…
小さい方のお湯は大きい方よりかけ湯では熱く感じたんだけど、
浸かると不思議にさめる感じで、ずっと浸かってものぼせない。
こっちがきず湯かな。
大きい方に移ったら、やっぱり温度は温いけどあったまる。
きっとこっちがあったまり湯!!
違うかもだけど!!
そしてなぜか耳に水が入って四苦八苦。
貸し切りで良かったぜ。
10分は格闘したかな。
気を取り直してまたどっちにも浸かってきんもちいぃ…
暑いけど苦しくない暑さでホカホカ湯上がり。
もう一回居酒屋さんを覗いてみたけどやっぱりやってないから空腹に耐えかねて非常食で済ませます。

あ、味気ない…
と思ったけど、あら、美味しいわ…?
カップ麺好きで良かったわ。


















