最後の蘇民祭、行ってきてよかった。


まだ体の中にあの炎が、男たちの熱気が猛々しく燃え盛り渦巻いている。




…全身筋肉痛。



そして激しすぎて撮影などしてられずほとんどが真っ黒写真と動画。
じゃっそーじょやさ

歴史が一つ、終わった。

とても無念だ。

そして悲しい。



争奪戦に揉まれた勲章、泥まみれ。



いっぱい思うことあって、いっぱい伝えたいことがある。


多分。


でも自分の中で整理できてないと、

その思いも気体みたいなもので、自覚すら出来ない。



ふと何かのきっかけで自覚して、それをその瞬間伝えられたなら、

頭のなかであれこれ捏ねたセリフよりずっと深く伝わる。

ふと見上げて見える角度に、

街頭より明るい月。


下弦…より膨らんでいるか。


その下から迫るのは夜空よりも黒い雲。


その裾のみ、月光に照らされて白い。



みるみると迫り、夜空を照らす唯一の光を隠す。



ふとオオカミと思いついたけどなんだろう。

満月にオオカミ男になるあれかな?満ちてないけど。




一瞬だけ隠されて雲が切れる。 




明るい月夜は不思議。


何か特別な予感がする。

予想通りバッテリーは上がった。


そんで、予想通り押しがけで筋肉痛。


そこまでは良い。

しょうがない、100キロ以上の鉄の塊押して走ったんだもの。


愛する相棒に目覚めてほしかったからね…


そう、愛だよ、愛。



この、首から背中にかけてギックリしてるのも、

愛の反動。