小原庄助さんになっちゃう

朝風呂→クリア
朝酒→クリア
後は朝寝です。
もちろんこの後決行します。



え…2等船室ってこんな個室だったっけ…?
前は大部屋ドミトリー形式だったけど…







さらば!


よおーし、仕事終わり!

普段3つモニター使ってるのだけど、一つのモニターだと効率落ちて全然だめだわ。

進みはしたけど、帰ったら仕事爆走だな。


もう寝る準備しよ!


窓からは暴風雨の音が…

これマジでホテル取っててよかったわ…

軒下とはいえ、相棒大丈夫かなぁ…



今回北海道に来るきっかけになった親戚は、昔からほんとにお世話になってて、

父が亡くなってからは娘みたいに思ってると言ってくれてる。

そんな人に、タバコやめろとクチ酸っぱく言われまして…


なので気後れしながら、道の駅自然体験しむかっぷでコーヒーチャージと一緒に一服してましたら、

札幌の風来坊から声をかけられました。


今日羅臼からの移動だそうで走行距離600キロ。

その間になんと孫が生まれたとな?!


出身が旭川の方で、ラーメンやジンギスカン等、旭川と札幌の違いをこんこんと説いてました笑

まさか北海道同士でも派閥があったとは…!


「仲悪いよ笑」


そーなんだ!!結束強いのかと思ってた!!

地元民の話本当に面白い!


というか、この方の話面白い…!


かなりの風来坊のようで、日本海フェリーで、秋田が雨だから新潟までと思ったら、なんと船のエンジンが止まるという前代未聞のトラブルで、秋田で強制下船。


避けたはずの雨の中、放り出されたそうです…


船が止まったなんて初めて聞いたわ…



雨が来るから、早くでたほうがいいよ!って散々タバコ吸いながら話して急ぎ足で出発していきました。


タバコがあったから話をできた、これも旅の醍醐味だと思うなぁ。


いや!私はタバコは辞めます!近々…!!

申し立てが着地できたら…!



ちなみにじーさまがたはみんな私のバイクを「でかいなあ!」といいます。

「250ですよ」までがお決まりの会話だったりします。


じーさまがた結構乗ってた人多くて食いつきが良いです。


今日はね、「じゃあ力があるんだな!」って言われたんだけど、

いやー…馬力がなくて…なんて無粋に思えて「ありますよー!!」なんて力強く答えてしまいました。

私もキタネー大人になったよ…


相棒、でかいけど非力なんです。

22馬力です…。


私自身はノミの心臓です。あ、関係なかった。



暴風では?


折りたたみ傘ではとてもしのげない。

これ、今夜のフェリー大丈夫なのかなぁ。


ホテルの目の前がセイコーマートという奇跡の立地。


念願のセイコーマートのお惣菜です!



ナポリタンは明日の朝食分。

(あ!ポテトかぶりしてるTT)


夕張で、カレーそばの存在を知る前に、タコスを買ってしまってたので

テイクアウトして持ってきたから軽く夕飯は済んでます。


そば粉を使ったタコス。
美味しかったんだけど、熱々ならもっと美味しかったんだろうなぁ…惜しいことした。

後は食べつつ、もうちょっと仕事進めます。
偉い!私偉いぞ!!


ひっさしぶりの雨天走行。


天気予報通りでした。


苫小牧フェリーは朝の2便と夜の2便。

朝はもちろん間に合わないので、夜に…と思ったけど、雨の中夜9時までどないせいっちゅうねん!

で、苫小牧港そばにおあつらえ向きのホテルがあったので、そこで雨宿りです。



いや、まじで大正解の選択でした。


すんごいのよ、風も雨も。


雨が降り出して1時間くらいでしたけど、

ビシャビシャ…


何か知らぬ間にカッパ召されてたみたいです。


股が冷たいなー、やだなーやだなーと思ってたらね、

滲みてたんですよ、雨が。


何故か脛あたりも水浸しです。


そして絶大な信頼を寄せていたワークマンの靴まで濡れてる…!



苫小牧の町中は4車線もあって、田舎っぺはもうどこをどんな気持ちで走ったらいいのかわからない…


多分左車線や右車線にいると、曲がりたくもないのに誘われるだろうから、右から2番目にしてみた。

左側から、かっ飛ばす軽トラに追い抜かれざまにシャワーをいただきましたよ。

それはもう追いついて来て抜いて遠ざかるまでの数秒間、止まらない水しぶき。


あれが致命打でしたね。


運転だけは丁寧な私としたことが

「テメーコノヤロー!」なんてクチにしちゃうほどの一品でした。



さて、昭和の匂い漂うホテルですが、バイクに軒下を貸してくれる親切対応。


そして何故か私の部屋だけが番号ではない。

「竹」

他は普通の数字。何で竹?

まあ縁起は良さそうですな。


とりあえずあまり走ってもないのにクッタクタなので一旦寝ます。