宿についてから、ちょこっとパソコン作業をして、
頃合いを見計らって町に飛び出した。


裏通りから裏通りへ。

表通りには何かのモニュメント…?

宮沢賢治…とは関係ない…?

街を歩いて歩いて、コロナの為一見お断りの店を覗きつつ、やっぱりアタックしてみようと思いつつ行き当たったお店に突入。


お手手消毒してから、入って良いか確認して、席につく。

セーフみたい。良かった!

大将がたくさんのサービス。


ホヤ。まだ生きてる!!

ホタテは気仙沼方面の半島産。

ちょっと風味があってバツグン。

こんな贅沢な肴でおビールをば。

お話も楽しいし、次々にサービスで出てくる料理に舌鼓。

半分食べてしまったけど、めちゃんこ美味しいマグロのさんが焼き。

茎山葵のおひたしとか、ホヤの漬けとか、商売っ気無しに美味しい物を出そうとしちゃう浜育ち気質の大将。

気風の良さが魅力的!

楽しくて楽しくて、しかも貸しきり状態でウハウハしてたら夜も更ける。

へべれけになってきたから宿に帰ろうかな。

「気を付けて帰って!迷ったら戻ってきて!」 
って言う大将に手を降って、満足した心持ちで宿に戻る。


無事に宿について、カウンターで部屋の鍵を受けとるときに、どーも子猫の鳴き声が聞こえる。

宿の人に聞くと、ちょうど子猫を貰って来た模様。

「会えます?!」

と酔っぱらいの勢いで聞いたところ、子猫を連れてきてくれた!

虎猫のムギちゃん!!

ニャーニャーと鳴きながら指をガブガブ。

イテテ!
イテー可愛いからー!!

こんなにちいちゃくてふわふわした子猫触るの何年ぶりよ。

可愛いイテー!!

一回口に入れて噛みしだきたいほどの可愛さ。罪。可愛いって罪。

宿の人の首に纏わり着いて痛がられながら、ムギちゃんは去っていった。


ラッキー続きであります!

今の気持ちは、「幸せ」であります!!



さぁーて、この宿の魅力のマンガ3000冊からチョイスしたガラスの仮面でもよみますかー。

40巻読みきるのは無理だよね~。
徹夜か?