一昨日無事盛岡に帰ってきた。
家族へのお土産を早く渡したかったのと、リクエストもあって二日間実家へ泊まり、ようやく自宅マンションへ帰ってきた。
旅道具の手入れをして片付けを進めてると、どんどん現実に戻っていく。
バイクも旅の相棒から、通勤の足となる顔をちらつかせている。
でもあたり前になっていた岩手の山々も、自宅から見る空も、
新鮮に目に飛び込んできて、遠くに行ったからこそ気付く地元の美しさを再認識した。
そう、岩手は美しいのです。
こんな街中ですら美しいのです。
煩わしいことばっかりだけど、岩手を離れられないのはこの美しさがあるからなのです。
でも実はまだ旅を続けたい気持ちが収まらない。
職安の日に合わせて帰宅したけど、用事がすんだらまた旅に出たくなってる。
いつもいつもギックリ腰になって行けない男鹿にも今なら行ける気がする。
この感覚間違ってるのかな。
相反するように、家族がとにかくこの寒さの中の旅を心配してるし、自分も社会復帰に向けて早く動かなきゃと焦りがぶり返してきた。
落ち着かない。
とりあえず今日は久しぶりの自宅で、家の快適さを堪能してみるか。
そしたらまた気持ち変わるかも。