なんと良い天気か。
雨予報なんて嘘みたい。
とても快適で素敵な宿からさよならして、すぐに海沿いの7号線へ出る。
眠気なんかぶっ飛ぶ気持ちよさ!
ひどい。
ひどい。
なんてひどい。
気持ちよすぎて辛い。
海がエメラルドグリーンだ。
空が青いよ。
しばらく走ると、内陸に入り、里山にを突き抜ける。
沸き上がる幸福感。
とても快調に駆け抜けて、目指したのは新潟県新発田のとある集落。
最初の再会。
三年前、東北ツーリングに来ていた彼女 。
強烈に旅人の風を漂わせていて、とても印象的だった。
今はその旅で出会った方と結婚して、息子さんもいる。
そのご自宅までお邪魔させてもらった。
暖かな笑顔で、家族揃って出迎えてくれた。
古民家の広い庭には、たくさんの薪が積み重なっている。
畳に薪ストーブ。
初対面とは思わせない壁の無い旦那さんの笑顔。
何か、納得。
すごく納得。
いい香りの自家製ヨモギミント茶をいただいて、
ランチにオムライスを作ってくれた。
オシャレなカフェみたい!
自家製ケチャップも絶妙!
こんな本格的な料理をパパパっと作るなんてすごいよ。
実家から送られてきたという野菜を使ったサラダもしゃきしゃきしてて美味しい…幸せ…
そして食べている間も、一才半の息子さんがじっとしてない。
何だかとてももてなしてくれてるようで、色々手渡してくれた。
私どうやら子供好き。
本当は、だっこしてギューっとして、何ならちょっと噛みつきたいくらいかわいくてかわいくて、我慢するのが辛かった。
以前会った時よりぐっと女性らしく、しなやかさまで感じるけど、気になることが1つ。
うなじに飼っていた毛玉のクロちゃんはどうなったのかしら?
予想では、あの旅から帰宅したら切ってるんだろうと思ったけど、
この集落に越してからもしばらく大切に飼っていた模様。
しかも切ろうとしたら気持ち悪くなるから、神様か何かが宿ってしまったと思ったそうな。
あーー!さすがとしか言いようがない!
それを笑顔で受け入れている旦那さんもすごいッス!
結果、切り落としたそうだけど、かなり固くなってたそうで輪切りにしたとか。
ク、クロちゃん、壮絶な最後だったのね…
引き立てのコーヒーをいただきながらお話しをしていた。
母として、旅人として、人間として、とても潔いと感じた。
自分が心地よい所を良く分かってて、自分に従って生きてる。
自然を「いただきます」しながらナチュラルに人間らしく生活している。
夫婦でそれがピタッと合って、お互いに感謝しながら過ごしているのが伝わって、限りなく憧れた。
そんな生活をちょいと体験。
薪割りをさせてもらう。
薪割り先生(旦那さん)にレクチャーしてもらって斧を降り下ろす!
降り下ろす!降り下ろす!!!
全然割れねえ~!!!
でも楽しいーーー!!!
持ち前のしつこさで割れるまでと粘ったが無理だった。
狙いと勢いはいいようなんだけども決め手にかける。
薪割り先生が華麗にとどめを刺して、薪は真っ二つ。
気持ちいいねえ~。
薪を割ってる間に雨が降ってきた。
お家に戻ってまた話していたんだけど、なんと旦那さんは帽子のデザイナーさんだった!
めちやくちゃハイセンスな帽子の数々。
何個か被らせてもらったのだけど、私の技量では被りこなせないくらいのハイセンス。
マジでカッコいい!もっと色々見てみたいなぁ。
いつの間にか出発しなきゃならない時間。
エネルギーの塊な息子ちゃんにもしこたまかまってもらったし、そろそろ行かなきゃ。
その時、綺麗な紙に包まれた自家製ヨモギ茶をそっと手に置かれた。
この素敵な生活のお裾分け。
やることなすことが本当にすごい素敵で、この人は全てに愛されてて愛してるんだなーと、また憧れた。
私が迷子になりやすいことを知ってる彼女が、国道に出るまで車で道案内してくれた。
別れるとき、羨ましそうに旅仕様のバイクを見てたけど、
私にとっては今のあなたの全てが眩しいです。
また薪割りに伺いますので、その時こそは飲みましょう!
どしゃ降りの雨に打たれたって、心には晴れやかな風が吹いていた。
雨予報なんて嘘みたい。
とても快適で素敵な宿からさよならして、すぐに海沿いの7号線へ出る。
眠気なんかぶっ飛ぶ気持ちよさ!
ひどい。
ひどい。
なんてひどい。
気持ちよすぎて辛い。
海がエメラルドグリーンだ。
空が青いよ。
しばらく走ると、内陸に入り、里山にを突き抜ける。
沸き上がる幸福感。
とても快調に駆け抜けて、目指したのは新潟県新発田のとある集落。
最初の再会。
三年前、東北ツーリングに来ていた彼女 。
強烈に旅人の風を漂わせていて、とても印象的だった。
今はその旅で出会った方と結婚して、息子さんもいる。
そのご自宅までお邪魔させてもらった。
暖かな笑顔で、家族揃って出迎えてくれた。
古民家の広い庭には、たくさんの薪が積み重なっている。
畳に薪ストーブ。
初対面とは思わせない壁の無い旦那さんの笑顔。
何か、納得。
すごく納得。
いい香りの自家製ヨモギミント茶をいただいて、
ランチにオムライスを作ってくれた。


オシャレなカフェみたい!
自家製ケチャップも絶妙!
こんな本格的な料理をパパパっと作るなんてすごいよ。
実家から送られてきたという野菜を使ったサラダもしゃきしゃきしてて美味しい…幸せ…
そして食べている間も、一才半の息子さんがじっとしてない。
何だかとてももてなしてくれてるようで、色々手渡してくれた。
私どうやら子供好き。
本当は、だっこしてギューっとして、何ならちょっと噛みつきたいくらいかわいくてかわいくて、我慢するのが辛かった。
以前会った時よりぐっと女性らしく、しなやかさまで感じるけど、気になることが1つ。
うなじに飼っていた毛玉のクロちゃんはどうなったのかしら?
予想では、あの旅から帰宅したら切ってるんだろうと思ったけど、
この集落に越してからもしばらく大切に飼っていた模様。
しかも切ろうとしたら気持ち悪くなるから、神様か何かが宿ってしまったと思ったそうな。
あーー!さすがとしか言いようがない!
それを笑顔で受け入れている旦那さんもすごいッス!
結果、切り落としたそうだけど、かなり固くなってたそうで輪切りにしたとか。
ク、クロちゃん、壮絶な最後だったのね…
引き立てのコーヒーをいただきながらお話しをしていた。
母として、旅人として、人間として、とても潔いと感じた。
自分が心地よい所を良く分かってて、自分に従って生きてる。
自然を「いただきます」しながらナチュラルに人間らしく生活している。
夫婦でそれがピタッと合って、お互いに感謝しながら過ごしているのが伝わって、限りなく憧れた。
そんな生活をちょいと体験。
薪割りをさせてもらう。
薪割り先生(旦那さん)にレクチャーしてもらって斧を降り下ろす!
降り下ろす!降り下ろす!!!

全然割れねえ~!!!
でも楽しいーーー!!!
持ち前のしつこさで割れるまでと粘ったが無理だった。
狙いと勢いはいいようなんだけども決め手にかける。
薪割り先生が華麗にとどめを刺して、薪は真っ二つ。
気持ちいいねえ~。
薪を割ってる間に雨が降ってきた。
お家に戻ってまた話していたんだけど、なんと旦那さんは帽子のデザイナーさんだった!
めちやくちゃハイセンスな帽子の数々。
何個か被らせてもらったのだけど、私の技量では被りこなせないくらいのハイセンス。
マジでカッコいい!もっと色々見てみたいなぁ。
いつの間にか出発しなきゃならない時間。
エネルギーの塊な息子ちゃんにもしこたまかまってもらったし、そろそろ行かなきゃ。
その時、綺麗な紙に包まれた自家製ヨモギ茶をそっと手に置かれた。
この素敵な生活のお裾分け。
やることなすことが本当にすごい素敵で、この人は全てに愛されてて愛してるんだなーと、また憧れた。
私が迷子になりやすいことを知ってる彼女が、国道に出るまで車で道案内してくれた。
別れるとき、羨ましそうに旅仕様のバイクを見てたけど、
私にとっては今のあなたの全てが眩しいです。
また薪割りに伺いますので、その時こそは飲みましょう!
どしゃ降りの雨に打たれたって、心には晴れやかな風が吹いていた。
