今年のクリマス | sick

今年のクリマス

こんあんあ、シキキのキです。



あっと言う間にクリスマスが通り過ぎ、今年ももう残り僅かです。誰かと別れる際に「よいお年を」という時期ですなぁ。この慣習も、歳をとるにつれて本気度が増してくる。昔は「めんどくせぇ、どうでもいいよ」なんて思っていたけれども、歳とともに感覚もまた変わるもの。


しかし、世の中には変わらないものもある。


それは、クリスマス時の俺のはしゃぎっぷりだ。


毎年この日だけは、いつにも増してガキに戻る。これもまた慣習よ。

ちなみに普段はどうなのかと言うと、まぁ、普段もあまり変わらん。


というわけで、

今年のクリスマスは我が家でパーティーをしました。

クリスマスに外出なんてしねぇ。

どこも人が多くてイライラマックスしちまう。



まず、クリスマスと言えばこれは欠かせません。


どどーん!鳥のやつ!



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やっぱり、これがないとクリスマスは始まらないよね。



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うむ。かっこいい。

ちなみにこいつは手作りだ。

腹ん中には、色々な野菜を詰め込んである。

オーブンで焼けてくると、部屋の中に漂ってくる香ばしい香り。

それだけでも十分にテンションあがんぜ。

まぁ、

作ったの俺じゃねぇけど。なんか昨年も同じようなことを書いたような。


うまかった。

意外とぺロリとたいらげてしまう。

そして、オマールエビの蒸したやつ。



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うむ、写真で見ると気持ち悪いので次!



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ピザ!

クリスマスにはなぜかピザがつきもの。

このピザは、お気に入りのパン屋さんがクリスマスだけに焼くという特別なピザだ。

まぁ、それなりにうまかった。

いや、正直に言うと、すごく普通だった。





実は、今年のクリスマスのメインイベントは、フグである。

下関のトラフグ。

クリスマス数日前、友人とパーティの打ち合わせをしていた際、「フグが食べたい」という提案をもらい、すかさず便乗。満場一致でフグパーティに決定だ!そしてドーン!



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立派。

これ、冷凍じゃねぇぞ。

さばきたてを冷蔵で送ってもらったんだ。

お味はもちろん良い!

白子もたんまりあったので、焼いたり蒸したりボイルしたりと、色々な食べ方を試してみた。が、写真を撮るの忘れた。まぁ、大丈夫大丈夫。どうせ写真で見ても気持ち悪いだけだろうから。


色々な白子を食べてみて思ったんだけど、味はボイルした方がうまい。でも、焼いた白子の香ばしさも欲しい。というわけで、ボイルした上で焼いたら最高なんじゃね?と思ったんだけど、残念ながらそれは試していない。


鍋の方は余計なものを入れず、フグだけで楽しんだ。

ダシをとるのに椎茸と昆布。

野菜なんかいらねぇ。これが硬派な食べ方よ。

肉食な生き方。それがロッカー。

まぁ、これ、魚だけど。


鍋の隣りにあるのは、フグの唐揚げ。

揚げたて熱々でいただきます。



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フグ刺しと鍋、白子、唐揚げ、ご覧のとおり皮も楽しんだ。全部おいしかった。最後は当然雑炊。みなさんご満悦。おいらもご満悦で、ギター弾きながら上機嫌。



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さて、フグと言えばやっぱりヒレ酒もはずせない。

ヒレもたっぷりとあったので、せっかくだから七輪で炭火をおこして、ヒレを軽くあぶす。必殺「すぐ炭火をおこす病」は冬場も健在。そうしてあぶったヒレを熱々極上の酒で飲む。



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いやもうこれたまんねぇよ。全部うますぎて極楽浄土。一瞬「あれ?俺、生きてる?」って不安になるくらい、すごく幸せな一日だった。やっぱ、味覚の満足って幸せだよね。


で、クリスマスプレゼントみたいな何だかよくわかんないけど、Wii U買った。やんないくせに。



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これ、一式を揃えようとすると、けっこーなお値段するのな。阿漕な商売でやんすこと。俺なんか子供の頃のクリスマスプレゼントなんて、せいぜい二千円程度のもんだったよ。誕生日プレゼントだって、一万円もするおもちゃなりゲームなりを買ってもらえれば上等だった。


ところが、最近のこういうゲームをプレゼントしようとなると、余裕で五万や六万はかかるでしょ。売れ行き上々なんだろ?本当に不況なのか?贅沢極まりねぇな、最近のガキはよ。





さて、そんなこんなでクリスマスが終わったのも束の間。

「今度はすっぽんが食いてぇ!あ!アラ(クエ)鍋も食いてぇ!」という意味のわからないテンションが続いている俺は、仲間達とともにそれらの専門店へと向かった。これが昨日のことである。シッキーご一行、グルメの旅だ。俺は美食家ではないが、食道楽であるのは間違いない。


そんなわけで、凝りもせず今度はお店でフグの唐揚げや白子もいただき、おまけにヒレ酒も味わう。



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うーん、たまらん!


白子は、クリスマスパーティで食べたものの方がうまかった。

ヒレ酒は、お店の方がうまかった。

まぁ、自宅じゃなかなか椀ごと蒸すってのは難しいからしかたないよね。

マッチでフランベしてから酒の旨みとヒレの香りを嗜む。

うわあ、大人になったきぶーん。




そして、この日のお目当ては何と言ってもすっぽん。

すっぽん食って、今夜は全力でオ○ニーしてやるぜ!ってな勢いだ。


実はおいら、すっぽんを食べたことがない。

なので、京都にある有名なすっぽん専門店の老舗まで足を伸ばそうと思っていたんだけど、その前にまずすっぽんがどういうものなのか。俺が好きな味なのかどうなのか。それを確かめるためにこの日は比較的近場にある店へと向かった。


そんなこんなですっぽん鍋とご対面ドーン!



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うむ、見た目に迫力はあまりない。

例えるなら、将棋が趣味のコンピューター部員って感じだ。


さぁ!いよいよ実食!ということで、一口目をパクッ!


そこでおいらは、拍子抜けしたのである。

すっぽんというものに対する期待値があまりに高すぎたのかもしれない。

確かに旨みは感じるけれど、想像ほどの味ではなかった。

想定内の味で、感動がないのだ。

ブニブニしているし、まぁ、コラーゲンたっぷりっつーことで美容にはいいんだろうってわかるけど、どうなんだろこれ。アンコウとか好きな人は好きだろうね。生姜の匂いも少し強すぎるような気がした。まぁ、店によるんだろうけど。


そんな感じで、なんだか少し落胆気味だったおいらではあるが──


落ち気味のテンションは、すっぽんの雑炊を食べることで見事に覆されるのである。



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すっぽん雑炊。

これね、食べてみて非常に驚いた。

本気で驚いた。

何せ、ダシがすごく効いていてスゲーうまいんだけど、何のダシなのかがわからん!なんだ!このうまいダシは!ま……まさか……これが、すっぽんのダシなのか……?こ、ここはどこだ……?あれ?お前誰……?



ということで、店の女将さんに訊ねてみたところ、ダシは何も使っておらず、酒と醤油を少々、にんにくのスライスを少量とすっぽん、そして、写真のようにきざみのりを少々まぶしてあるとのこと。つまり、このびっくりするくらいうまいダシの味、これこそがすっぽんの旨みということだ!なるほど、すっぽんを食べた人が口を揃えて「すっぽんはうまい!」と言うのと、「すっぽんは雑炊を食べてこそだ!」という理由がわかった。


よし、俺、近いうち京都に行くわ。決めた。そして、日本で一番おいしいであろうすっぽん鍋をもう一度食べ直してくる!


ちなみに、京都観光はしない。特にこんな寒い時期、ただでさえ寒い京都の街をぷらぷら歩くなんてやってらんねぇ。余計なプレイはしない。これが俺の方針だ!到着次第すっぽん食って、一泊して、そのまま帰宅!その後「京都なんて行ってねぇよ」って言い張ってやんぜロケンロー!




そうそう、この日、すっぽんの血もいただいたけど、血は別に興味ない。滋養強壮にいいらしいし、精力もつくらしいが、俺、そもそも無限の性欲標準装備だからクソくらえ。



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まぁ、一応飲んだけど、別にうまくはなかったよ。

なんか、血の中に卵みたいのとかレバ刺しみたいな謎の物体とかも入っていたけど、もうこれ、普通に気持ち悪いよ。レバ刺しみたいな奴は調理の仕方次第では美味しくなるんだろうなーと思ったけど、いいやもういらね。



さて、

本日二つ目のお目当て、クエ鍋である。

これも、ずいぶんと前から食べたい食べたいと思っていながら、なかなか食べられるお店がなく今日まで食わず終いであった、シッキーあこがれの食材。とうとうこの日、食べることができた。


見た目は普通。淡白そうな印象を受ける。

例えるなら、色白なのにアロハシャツを着ている、夏休み中の課長だ。



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うむ、どっからどう見ても普通の鍋。

見たところ、何も目新しいところはない。

これに、柑橘系の何かが効いているポン酢が添えられる。

そいつにつけながら食べるのが正しい食べ方らしいが、

食材の味を最初に知りたいおいらはまず、何もつけずそのまま食べる。

すると──


「くさっ!」


なにこれ、くさっ!


なんか、動物園の臭いがする!


え?なんで?魚なのに何この猿みたいなにおい、くさっ!


ん?


あやっぱくさっ!



もうね、臭くてびっくりした。

美味いとかそういうレベルじゃない。

まぁ、ちょっと大袈裟かもしれんが、

でもやっぱ臭いもんは臭い。

「え~~~……」って感じだよ。


で、

今度はポン酢につけて食べてみる。

すると──


「うまっ!え?なんで?」 と、なる。


これは不思議だ。


ポン酢につけると途端に臭みが消えて、旨みがドッと口の中に溢れてくる。

これは面白い。なんでこうなる。

もう一口食べてみてもやっぱり「うめぇ!」

で、

もう一度何もつけずに食べてみると「くさっ!」

面白いなーこんなこともあるんだなーという気持ち。




ちなみに、臭いのは香りだけで、そのまま口に入れると確かに味は美味い。

世の中にはねばねばした物が大好きな人とか臭いものが大好きな人とか色々いるけど、特に臭いものが好きな人はむしろポン酢などつけず、そのまま食べたくなってしまうだろう。


この鍋もすごく美味かった。

この日、一番おいしい鍋だったかもしれない。

ただ、

そのままだとやっぱ臭いので、これ、雑炊は無理だ。

ポン酢と一緒に食べてこそ、奇跡的な美味さになるんだろう。


もっと具体的に言うと、和歌山ラーメンの豚骨の臭いに少し似ていて動物系の香りがするんだけど、さっぱりとしている。これ、ラーメンのスープに使ったら、絶対面白いと思うよ。トンコツっぽい独特の香りがするのにあっさりさっぱりっていう、新しいスープができると思う。まぁ、コストばっかかかってしゃーないから、それで商売はできないだろうけど。そういうものがないのなら、いつか自分の手でクエを使ったラーメンを実現させてみたい。


そんなこんなで、冬の味覚を味わい尽くして満足。


次、京都に行った時にまた改めてすっぽんを楽しもう。


この日はそのまま我が家へと直行し飲み直し。Wii Uで遊んだり楽器で宴会したり延々と語ったりと色々楽しみながら一夜を明かし、翌日の夕方前にお開きとなりました。そうして今に至る!


関係ないが、韓国から帰国してきた友人から、向こうのタバコをもらった。



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当然ながら、説明書きがハングルだ。

見慣れないものを見るのは楽しい。

マルボロメンソールは以前吸っていたけど、日本で販売されているそれとは少し味が違うような気がした。



そんな感じで、世間はもう休暇モードに突入しているであろうけれども、この時期はインフルエンザなりノロウィルスなり急性アルコール中毒なり肥満なり飲酒事故なり、色々なリスクが高まる時期でもあるから、あまり油断しないで過ごしてくださいな。


年内にまたブログ更新すると思うけど、ひとまず良いお年をFuck you!


じゃ。