甘くてすっぱい人間関係
すいませーん、オムライスと親子丼セットくださーい。
洋食屋のメニューは、人生そのものだ。
なんでお前らが共存しているんだ?
そう問いかけたくなりたくなることがある。
答えは至極単純。
それを求める奴がいるからだ。
俺達は、洋食屋のメニューほど、人生や人に対して多くのものを求めているだろうか?
いや、そんなことはない。
それなら、人生ってのは、おそらく洋食屋よりも単純なんだろう。
俺達が人生に求めているもの。
俺達が洋食屋に求めているもの。
それはきっと似ている。
「おいしいものが食べたい」
洋食屋の、とびっきりのメニュー。
その反面、
養殖ではない、本物の愛。
気が付けばもう暦も11月を終えようとしている。
あれ、来月クリスマスがある月じゃね?って思うわけ。
「じゃあ、今年のクリスマスはどうやって過ごそう」と考える。
そういえば、誕生日も間近だ。
「誕生日、何が欲しい?」と訊かれても、
本気で欲しいものがない。
「じゃあ、情熱的なフェラチ○で」としか答えようがないレベル。
俺達は人生に何を求めているのかと言うと、
実は何も求めていなくて、
満たされることだけに期待を寄せているんだろう。
実のところ、
自分を満たすための方法ってのはたくさんある。
多くの人は、
その方法に気付いていないだけなんじゃねーかと思う。
根拠のないストレスに悩まされている奴は、
とりあえずイチゴにメープルシロップをたっぷりかけて食べてみればいい。
甘くてすっぱい満足感を実感できるだろう。
人生も、
人間関係も、
甘くてすっぱい。
メープルシロップたっぷりのイチゴくらいに、
それらが魅力的なものなんだって、
すぐに気付けるはず。
まぁ、
俺、甘いもの好きじゃねぇけど。
あと、
人もあんま好きじゃねぇけど。
あ、ちょっとクロワッサン食べるわ。じゃ。