運こ
世の中、努力して成功を勝ち取っている人がたくさんいる。
金持ちになったり、いい女に恵まれたり、夢を適えたり、人生を彩る色々な幸福を、努力で掴んでいる人達がいる。
結果ってのはそもそも、それまでの過程の表れですよね。
「報われたければ努力しろ」と言うけど、現実って意外と合理的なもんで、やったらやった分、自分に返ってくるもんだと思うんですよ。「どうせやっても無駄だから」と言う人間もいるけど、そういう卑屈さって、結果を出すためには絶対に必要ない。
ただ、運のよさってあるよね。
たとえば僕なんか、努力に見合った結果を得ているとは、自分では思えません。あまりに結果に恵まれすぎているんです。その結果が不当だとは思わないし、自分に対する評価が妥当じゃないとも思わないけど、努力そのものがさほど苦痛じゃないから、相対的に結果に恵まれすぎているような気分になる。
今、自分がこんなに恵まれた環境にいるのは、おそらく運の力もある。
いい仲間に恵まれた。
いい場所に恵まれた。
いい取引先に恵まれた。
これらってタイミングや運によるところが大きいと思うんですよね。そして、それに努力や才能といったものが相まって、結果が出ているのだと思います。
努力をして結果を出している人は世の中にたくさんいるけど、運のよさを否定することはできない。
“運”って何だろう。
それはおそらく、
タイミングやきっかけに恵まれること。
そして、
事故に遭わなかったこと。
何よりも、
自分に生まれてきたこと。
「あー俺でよかった」
と、こう思えるだけ十分運がいい。
自分じゃなきゃ、自分らしい努力もできないし、自分らしい生き方もできない。
自分じゃなかったら、この人生じゃなかった。
自分でよかったーって思えること自体が、運のいいことだと思うんです。
だから、自分の努力を「運のよさ」で片付けられても、まぁそう怒んな。
お前の努力は、わかってる奴はわかってるよ!
という、友人へのメッセージでした。
完