き乃や | sick

き乃や

昨日は打ち上げということで、夕食にお気に入りのイタリアンレストランへと足を運んだ。

豪遊し切ったこの三日間を祝して、締めの乾杯である。

定番の蟹料理を食べながら、美味い酒を飲んでお祝いだ。


ただいま、現実。


そんで今日。

仕事。

今日からまた忙しくなる。

でも、気力は充実している。

そうそう、

そういえばお気に入りの蕎麦屋があるので紹介しておこう。

僕はどちらかと言うと味にうるさい方なので、

お気に入りの蕎麦屋さんというものを見つけるのがとても難しい。

料理の知識があるわけではないが、

おそらく道産子は比較的味にうるさい傾向にある。


「美味い蕎麦が食べたいなぁ」と思っていたそんな折、

いいお店との出会いがあった。

埼玉県飯能市にある「き乃や(※)」というお店である。

決して近場に住んでいるわけではないが、

最近は足しげく通っている。

わざわざ行くだけの価値がある。

美味しいんだもん

まず、蕎麦が美味い。

蕎麦はシンプルであるからこそ、好みが非常に別れるような気がする。

このお店の蕎麦は、僕のストライクゾーンを直撃ならぬ食撃した。

そんでもって天ぷらも美味い。

お店は広くない。

味にうるさい人にこそ、味わってもらいたい蕎麦である。

ソムリエのように味を探りつつ食べるのではなく、

単純に食べて単純に「美味い!」と思える蕎麦なのだ。

店主も蕎麦に対するこだわりと情熱を持っているようだ。

「オーストラリアで蕎麦を育てなきゃいけなくなる」と、蕎麦の将来を憂いていたのが印象的だ。

そんなことを言われても、ただのロッカーでしかない僕にはよく分からない。

でも、店主が蕎麦に情熱を注いでいる人だということはよく分かった。


最近、美味いものやかっこいいものとの出会いが多い。

こういう直感的な出会いを大切にしていきたい。


※2011年4月1日、久しぶりにき乃やへと足を運んだら、閉店となってしまっていた。あの蕎麦がもう食えないなんて、悲しい衝撃だ。近所の蕎麦屋も数件足を運んでみてはいるが、き乃やより美味い蕎麦と天ぷらに出会うことはできていない。


それにしても、突然閉店だなんて。女将さんに何かあったんだろうか?心配だ。