やらない音楽コレ最高 | sick

やらない音楽コレ最高

シッキッキーですこんにちは。


いきなりですが、

音楽は僕の生業です。

生きようが死のうが、

きっと僕は音楽をやめることはできない。


ただ、

どうもおかしな葛藤と言うか、

ジンクスのようなものがある。


仕事で音を扱う時は、

当然細心の注意を払って作業するのだけど、

自分の音楽をやるとなると、

途端に手抜きになる。


その理由は、

「手抜き音楽かっけー!」と言うね、

これ何だろうね。

おそらくハードコアとか変なロックシーンのDIY精神に感化されて、

未熟な音源を聴いているうちに「これがロックというものです」という暗号がインプットされたね。


手抜き音楽はかっこいいと思うんですよ。

いや、手抜きと言うか、

演奏とかを手抜きするのではなくて、

もう、レコーディングが手抜きと言うか。


ただ、

やっぱそれなりの知識を有していると、

「この音はもっと良くなる」ということが分かる。

それが分かった上で、

完璧志向の自分と、

「手抜きかっけー!」という自分のどこで折り合いをつけるか。

これが難しいんですよね。


手抜きをするにしても、

マジで手抜きすると、マジな手抜きにしかならないわけです。

栓抜きだって、マジで栓を抜けばマジの栓抜きですが、

栓を抜くことに手を抜いたら、

それはもう栓を抜くことに手を抜いた手抜きの栓抜きというややこしいことになるわけです。


つまり、

手抜き音楽も手抜き栓抜きも、

これ両方に言えるのは「ややこしい」ってことでね、

こんなややこしいこと言っている俺自身にそもそも問題があるんでしょうね。


「音楽って何?」という問いに対して、

「じゃあ栓抜きって何?」という問いで返したら、

「はぁ?」ってなるでしょ。

それと同じことですか?

訊いちゃったよ。

もうわけわかんねーよ何言ってんだよ。


つまりだ、

ババを抜いたトランプでババ抜きをした場合、

それは厳密には「何抜き」になるのか──ということです。


はい、これもう「抜き」がつく言葉を使いたいだけとしか思えないねごめんなさいもうしません。


と言うわけで今週も気合い入れていこーぜFuck yeah