8月18日 診察予約時間より1時間早めに病院に行き採血へ。
今日は病院も人が多く採血だけで40分近く待たされる。

スキンヘッドになった私は大きめのケアキャップに大きめのマスクでかなり怪しい雰囲気・・・
採血が終わり結果を待つ間院内をウロウロしてると乳腺看護師さんとすれ違う。

「みいさん!とうとう髪抜けてきた?!」

うそ・・・ 看護師さん 私これだけ変装してきたのに一発で見破るとは・・・

採血で待たされた分前回よりも遅い診察。

「副作用らしい副作用もないしもう次の抗がん剤まで来なくていいよ 前回の抗がん剤の後熱も出てない? 優秀やなぁ~(笑)」

いやらしい話 加入してる生命保険は通院でもおりるからなるべく通院したいのだけど・・・
来なくていいと言われて無理に来れることもなく・・・ こんな時に優等生になっても・・・ 

ショック・・・
正直、抗がん剤1回で2万以上の診察料金を支払うので通院のお手当は大きいのに。
まあ放射線治療が始まれば毎日の通院だからそこに期待するか・・・


それから抗がん剤を打ちに点滴室へ行くとやっぱり人気のリクライニングチェアーは満席。
初めてのベッドで抗がん剤。
前日あまり眠れなかったからか知らないうちに寝てしまっていた。

今日もデカドロンというステロイドを打たれた。
浮腫みが出ませんように・・・

自宅に帰り前回と同じように副作用待ち状態でベッドに横になる。

これこれ・・・ この感覚。

副作用らいしい副作用がないと言ってもやっぱり普通ではない。
かなり気持ちは悪いし疲れる。
私が単に気持ち悪い感覚に慣れてるというだけで不快なのには変わりない。

襲ってきた気持ち悪さを何とか誤魔化す為にひたすら寝る。
そして起きたらコーラを飲んでゲップを出す。

前日までは副作用がもうなく普段のように過ごしてた私もまた今日抗がん剤を打って甦った気持ちの悪さを体感し何故か前回より気持ち悪くなった。 
思い込みからなのかあの気持ち悪い感覚が襲ってくると「=抗がん剤」という数式が出てきて条件反射のように気持ち悪くなる。

こんなにメンタル弱かったかな・・・