君に伝えたいことは
たくさんあるのに
いつも真逆な言葉を吐いてしまう

「素直」いうスキルを
早く身に付けなくちゃ
僕は君に嫌われてしまう

向き合ったはずが
鏡越しの君を見ていたんだ
君はずっと僕が振り返るのを
待っててくれたのに

擦れ違う小さな微妙なズレに
摩擦で愛が全て
削り取られてしまう前に

しっかり輪郭とらえたなら
君に今度こそ
ちゃんと伝えなくちゃ

僕は今まで
途方もなく深い深い闇の
真っ黒な底で座り込んでた

もう誰も気付くことはないと
諦めていたのに

真っ直ぐ導いてくれた
光まとった温かな手があった
俯いた視線を上げれば
君がそこにいたんだ

そうして今の僕がここにいる
大切な君の隣にいる













牢鎖




ちょっと生温い風に鼻歌のせて
夏の音聴き 空見上げれば
広がる青空も
飛べそうな気がしてくる

今年の夏はいつもと違う
胸の鼓動が忙しく鳴って

君から着信 さらに早まる
夏の夜の幻?


もしそうなら幻よ、この恋を


お願い 連れ去らないで?

3つ数えたら
ゆっくり振り返って
私は林檎みたいに赤くなって

君を見つめたら
深く深呼吸して…











牢鎖



大体、雰囲気
掴む程度で言葉をチョイス
適当な空気の流れで定着が無難

それが無愛想というなら
今から新しいカスタムしようか

世の中に溢れる応用に
いつだって正解はない

否定されても肯定されても
口に含めば無味無臭

どうでもいいなんて
気だるく溜め息と吐き出して

シャワーでも浴びたら
ほらリセットは
何度でも効くでしょ?

ふいに触れたら熱くなった
初めての恋が
僕の全部を埋め尽くしていく

君の目に少しも濁りはない
だから真っ直ぐ見つめ返せない
喉から暴れる好きが
飛び出してしまいそうだ













牢鎖