君に伝えたいことは
たくさんあるのに
いつも真逆な言葉を吐いてしまう
「素直」いうスキルを
早く身に付けなくちゃ
僕は君に嫌われてしまう
向き合ったはずが
鏡越しの君を見ていたんだ
君はずっと僕が振り返るのを
待っててくれたのに
擦れ違う小さな微妙なズレに
摩擦で愛が全て
削り取られてしまう前に
しっかり輪郭とらえたなら
君に今度こそ
ちゃんと伝えなくちゃ
僕は今まで
途方もなく深い深い闇の
真っ黒な底で座り込んでた
もう誰も気付くことはないと
諦めていたのに
真っ直ぐ導いてくれた
光まとった温かな手があった
俯いた視線を上げれば
君がそこにいたんだ
そうして今の僕がここにいる
大切な君の隣にいる
牢鎖