日本人女性の平均値ピッタリに
もれなく閉経期なので、
ほぼ過去のことになりつつありますが、
私の場合は生理前や生理中よりも排卵日と思われる頃、
いつもなら何でもないことにイライラしたり、
些細なことに怒ったりして、
女性ホルモンに左右されて嫌だなー
女性ホルモンに左右されない仙人のようになりたいなー
と思ったりしてました。
と、そのくらいしかホルモンのことを意識したことはなかったのですが、
思うところあって検索してみたら
生きてることのほとんどにホルモンが作用してることを
再認識させられ、
ホルモン同様重要な役割を担ってる
神経伝達物質たるものの存在を思い出させられました。
高校の生物で勉強したはずなんだけど…
で、いろいろ読んでいましたら
一緒に食べたものがおいしいと
→天然の鎮痛剤やら幸せホルモンなどと呼ばれる神経伝達物質エンドルフィンが分泌され
→多幸感を得て
→またその状態になりたいと欲するようになり
→一緒に食べた人のことを好きだと脳が錯覚する
ってことが書いてありましてね。
私と主人が結ばれたのはこのパターンに違いない
と思ったところでした。
人を好きになるには
男子は狩猟本能とか承認欲求で、
女子は相手からの好意を感じてのケースが多いそうですが、
ターゲットが絞られると、
脳が活性化して、
天然の惚れ薬とも呼ばれる脳内物質PEAが分泌され、
その人を見たり、会ったりすると、
ドーパミンやらアドレナリンが出て、
ドキドキしたりワクワクしたりし、
ドーパミンやアドレナリンが出過ぎると、
ホルモンバランスが崩れ、
三大幸せホルモンの一つとも言われる神経伝達物質セロトニン値が低下して、
不安になったりするんですって。
その後、惚れ薬効果も薄れてきて、
ドーパミンやらアドレナリン値が低下、
ドキドキわくわく具合も落ち着いてくると、
セロトニンが正常値に近くなると冷静になり、
そうこうしてる間に信頼が高まると、
先述した天然の鎮痛剤とも幸せホルモンの一つとも呼ばれるエンドルフィンが出て、
一緒にいるとなんか落ち着く=ハッピー。
というのが大まかな一般的な流れらしいです。
だけど、私の場合、
ドキドキワクワクとかの前半部分はすっとばして
一緒に食べたものがおいしくて
また一緒に食べたくて、食べてるうちに
居心地がよくなり
今に至ったと納得できました。
私のことはさておき、
「天然の惚れ薬」と呼ばれるPEAフェニルエチルアミンは、
ずっと出てるわけじゃなくて、短くて三か月。
長くて三年なんですって。
だから
惚れ薬効果を長持ちさせるには、ちょい出し作戦!
毎日会うより、週一がいいとか。
ホルモンやら神経伝達物質の機能維持には、
健康的な食生活、適度な運動、良質な睡眠が大切なんですって。
まずは食事ってことですね