沖縄県では過去にも丸一日以上暴風域に入ったり、台風の複雑な動きによって長時間にわたり影響が続いたことがあります。

▽2001年9月の「台風16号」は、沖縄本島を東へ通過したあと反転して再び西へ通過したほか、本島地方近海で3度にわたって停滞したため、久米島では60時間余り暴風域に巻き込まれました。

久米島では最大瞬間風速は50.8メートルに達したほか、期間中の総雨量が967.5ミリと平年の年降水量の45%に達する記録的な大雨となりました。

また、沖縄本島の南から西の海上を北上した▽2011年8月の「台風9号」は速度が遅く、那覇市は暴風域におよそ45時間、強風域におよそ78時間入っていました。

このときは風にあおられ転倒するなどして50人余りがけがをしたほか、各地で発生した土砂崩れにより国道や県道の通行止めが相次ぎ、沖縄本島や一部の離島で最大9万8000世帯が停電しました。

台風の影響が長引くと暴風や大雨などによる被害だけではなく、停電の長期化や食料品の不足など住民生活への影響が深刻化するほか、交通機関の混乱が続くおそれもあります。




2001年9月には、アメリカ同時多発テロ事件がありました。

2011年3月には、東日本大震災がありました。

2023年は、世界でまた日本で大きな事件・事故・災害が起こるかも知れません。

11日の日には、十分に気をつけてください。
 






西日本そして朝鮮半島では、台風の被害に遭う可能性が高いですので、早め早めの対策をしましょう。そして、ノロノロ迷走台風ですので、食料や水、停電などに備えが必要です。また、交通の影響もあります。




 





台風6号が東進し久米島が暴風域 沖縄は長時間の暴風雨 西日本に上陸も