台風や集中豪雨など活発な前線により、記録的な豪雨が続いた後に来る大地震には警戒しなければならない。
土壌に水分が多く含まれていて地盤が緩んでいるため、そこに大地震の影響により、道路の崩落や陥没しやすく、そして山崩れやがけ崩れなどの斜面崩壊である表面崩壊や深層崩壊が発生することもあるからです。
建物の倒壊や自動車運転中に生き埋めになることがあります。


 




 




 




 




 




 




 




南米や北米そしてカムチャッカ半島などでも、津波を伴う巨大地震の発生に最大級の警戒を!
また、日本を含め環太平洋火山帯でも、巨大地震や大噴火もあります。


 




 




 




 




 




 




 





 




 



今後数十年以内に発生が懸念される千島・日本海溝や南海トラフの地震では東日本大震災と同様の数十メートルの津波による被害が予測されている。

一方大震災後、「地震・津波で倒壊しない」堤防の新技術が普及しつつある。その代表例が技研製作所(高知市)が開発した「インプラント工法」だ。同工法は、鋼管杭(くい)や鋼矢板を沿岸部に壁状に地中深く打ち込むことで、地震による液状化の被害を回避し津波の直撃を受けても堤防が倒壊しない効果がある。

それにより、避難する時間が確保されたり、港湾施設を液状化の被害から守ることができる。実際、今年3月の福島県沖地震の際に東北の港湾施設でその効果が実証されている。

技研製作所は「現状の堤防に杭を打ち込んでいけば効果は十分発揮できる。工事は杭打ち機の機械の幅があればよく、施工に際して足場を組む必要がないので工期が短い。巨大地震への対策が急がれる今、最も効果的な工法だといえる」と話している。