枯れの沢では、どのような土砂崩れがあったのか。その有無も。雪が積もる前に、捜索はされたのか。
後から誰かが捨てた可能性はあるのか。
家族に対する嫌がらせ又は犯人が置いた可能性も視野に。
別人の子供を遺棄した可能性は?。
砂防ダムのある小川を上がって行った可能性は。







 




 




 




 




 

山梨・道志村のキャンプ場で3年前から行方不明になっている小倉美咲さん(当時7)。美咲さんが当時はいていたものと特徴のよく似た右の運動靴に続き、それと対になる左の運動靴、そして、靴下が29日、新たに見つかりました。

これまで、のべ5200人以上が何度も捜索にあたりましたが、なぜ、今になって子供の頭の骨に、くつや、靴下が相次いで発見されているのでしょうか。当時の捜索現場を知る民間山岳捜索隊の三笘育さんは「枯れた沢付近は捜索が難しい場所」だと指摘します。その理由は…。

【情報提供先】

山梨県警 大月警察署 0554-22-0110

※詳しくは動画をご覧ください(4月29日放送『news zero』より)



急勾配な坂道多く慎重さ必要、大人でも心細い山林の道/靴など発見現場付近を歩く2022/04/30 00:56  日刊スポーツ

山梨県警は29日、道志村のキャンプ場で19年9月に行方不明になった小倉美咲さん(9)が当時履いていた運動靴と類似した靴の左足側と靴下の片方を、新たに発見したことを発表した。

28日に見つかった右足側と同じメーカー、色、サイズで、DNA鑑定を行うなどして美咲さんとの関連を調べている。23日に子供の頭部とみられる人骨が発見された付近を中心に、県警は約40人態勢で慰留品などを含めた捜索活動を行っている。

   ◇   ◇   ◇    

記者は、美咲さんが最後に目撃されたキャンプ場から、靴などの発見現場まで続く林道を歩いてみた。激しい雨が降る中だったが、ゴールデンウイーク初日でもあり、キャンプ客でにぎわっていた。バーベキューの煙や食欲をそそる香りが漂う通りから細い路地に1歩入ると、一気に静寂に包まれた。最初は道幅約4メートルの舗装された道。どんどん道幅は狭くなるが、右手に民家が数軒見えた。だが民家を過ぎると、そこから景色と道が一変した。舗装道が寸断された。車によって出来た深いわだちは、雨によって2本の小さな川のようだった。カーブを右に曲がると、モヤも深まり薄暗い。ウグイスのさえずりを、カエルの鳴き声が打ち消すように響き渡るようになった。

急勾配な坂道も多く、大人の足でもスニーカーの軽装備では慎重に歩かなければ…。案の定、かかと体重になった時に滑り、あわや尻もちをつきそうに。道幅も車1台がやっと通ることが出来る約2メートルほどの場所も。両サイドには細かい落ち葉がうっすら積もり、どこまでが路面か分からないところもあった。道が狭い上にガードレールのない崖も多く、子供が1度走り始めてしまったら止まりきれず、崖下に滑落してしまうのではと思う危険箇所がいくつもあった。大きな石が転がる砂利道もある。台風や大雨の影響で、崖崩れや地滑りが起きたとみられる場所も点在していた。

規制線が張られた立ち入り禁止の現場近くまで約600メートル。記者の足でも約10分。美咲さんが、この場所を通ったかは定かではない。だが、46歳の記者でも1人で歩くのは、どこか心細く感じた山林の道。当時小学1年の女児が、20センチと小さくかわいらしいエメラルドグリーンの運動靴で歩みを進めようと思う場所ではなかった。【鎌田直秀】


 








>今回は、2016年12月に大分県佐伯市で2歳女児が行方不明になって無事保護された際、捜索に参加した経験が生きた。「子どもは上に上がるのが好き。下ることはない」と確信。経験と自身の勘で、山中の遭難現場へ一直線。


では、6歳から7歳の子どもはどうかです。