前記事に引き続き、下記は以前に私のブログに



☆東北日本海での津波を伴う最大Μ8級の大地震に警戒を
2012/06/26 07:00



と言う内容を記事にしました。



つい2週間前に国土交通省の地震検討会において千年に一度の大地震が発生しているという発表がありました。



◆津波:「奥尻級」1000年周期…日本海側 国交省検討会(毎日新聞)よりH25.02.14紹介


●東日本の日本海側では1000年程度の間隔で、北海道南西沖地震(93年)に匹敵する大津波が発生していたことが、平川一臣(かずおみ)・北海道大名誉教授(自然地理学)らのチームの調査で分かった。13日、国土交通省の検討会で報告した。検討会は近く、この地域で想定すべき地震・津波をまとめる方針だ。
 日本海側の津波は古文書などの記録が少なく、痕跡調査も太平洋側ほど行われていない。しかし、北海道南西沖地震ではマグニチュード(M)7.8を記録。奥尻島の一部では高さ30メートルを上回る津波に見舞われ、140人以上の死者を出した。日本海中部地震(83年)ではM7.7を記録し、津波で100人が亡くなった。このため、発生頻度の調査が急務になっている。
 チームは東日本大震災後、奥尻島、北海道松前半島、飛島(山形県)、佐渡島(新潟県)の合計約20地点で、高さ数メートル以上の切り立った崖を乗り越えて津波で運ばれた砂の層を調べた。
 その結果、いずれも過去数千年の地層から1000年程度の間隔で津波が発生していたことが分かった。一方で、松前半島では北海道南西沖地震による津波の痕跡はなく、チームは「過去には、北海道南西沖地震を上回る津波が発生していたことを示唆している」と分析した。
 さらに、大津波を引き起こす震源域について、北海道南西沖▽青森~秋田県沖▽山形~新潟県沖(2領域)--に分類。佐渡島の北から山形県沖に延びる領域では1000年近く地震が起きていないとして注意を促した。地震の規模は今後、推定するという。
 日本海沖はプレート(岩板)同士が衝突していると考えられ、地下構造の特徴から、地震の規模が同程度でも太平洋側と比べて津波高が倍近くなるという報告もある。検討会でも「非常に重要な証拠なので、現状の想定でいいのかチェックすべきだ」(鷺谷威=さぎやたけし=名古屋大教授)などの意見が出された。





もし、これが事実であれば東日本大震災と周期がほぼ一緒になるという考えが起きる。



歴史には載っていないようだが、可能性として貞観地震後に発生していることがある。


多賀城周辺で暮らしていれば古文書に載るはずだが、むしろこの多賀城地域は地震が多発しているから、もし記述していても、どの地震が東北日本海地震なのかわかるはずがない。




ただ分かっているのは、千年間は地震の無い空白域があることだ。





もしかすると、ここの地域で数日後にΜ8級の地震が発生するかもしれない。




☆いつでも、どこでも大地震以上の地震があるのですから、この地域に住んでいる方々は、念のために注意されると良いです。



ただ、大雪が降り続いているこの時期に地震は来て欲しくない。そう願うしかない。





「備えてあれば、憂いなし」