幾望 十四日月 29/X | if you ・・・時間飛行

if you ・・・時間飛行

Lee Min Ho君が大好き

 テジャンミノに恋をして 
 可愛いウンスに逢いたくて
 ちょっとだけ 夢の続きを書いてみました 

夢で逢えたら 
   恋したら  見つめていたい
  
起承転結・・・結末のない夢物語 旅してみませんか

幾望 十四日月 29/X



ぽぅっと
頬を紅色に染めたウンス
髪が風に揺れ
淡い花の香りが匂う

恋・・・
したくなったかな
私も


ハヌルの顔は
どことなく和らいだ微笑みで
2人の幸せな姿を見送る

つい・・・出た
ひとり言

ウンス
先生の講習会に出て
自分を磨き上げたくなった
ひとりかも・・・
誰か
私を見つめてくれる人
私だけに
笑顔を見せてくれる人

いるのかな!
・・・なんてねぇ

クスッと顔を崩し笑うと
スカートの裾が
ふわぁ~っと弧を描くように
くるっと回り
ウンスと一緒に出て来た
部屋へと軽やかに歩き出す

すると

セレブリティをかもし出す
大理石の床を
天と地に割り入る足音が
バタバタとハヌルの耳に届き

ほら来た 
やっぱり 
あのドジ加減は治るわけがない
ウンス先生・・・
忘れたわね~~~
ここはぁ・・・
静かに優雅に歩くって事!

どうした?
何した?
ケンカ? 

まったく・・・これだから
男は要らない!
ってなるのよぉ~

いっぺんに
いつもの からかう顔に戻り
首をきゅっと曲げ後ろへ向くと

「いた!いた!良かった~
   ハヌル秘書室長~~
   待ってください~~」

子ども様な高い声
スカートの裾を
あっちにこっちにダンスさせ
走って来たのは

ウニ・・・私の部下
25歳
セレブな世界とは無縁だった
みたいで

「ちょちょっと!そんな~
    大声を出すんじゃありません」

呆れたように
大きくため息を吐くハヌル

キラキラとした眼差しで
上司の元へ走り寄り
捕まえた!
良かった!
っとハヌルの腕を握るウニ
じろっとハヌルが睨みを効かすと
すまなそうに腕から手を離す

「ここはどこですか?」
「すすいません・・・つい
   つい嬉しくて~~」
「そぅ~良かったわ ここは
   選ばれた方々だけにしか
   開かれぬ場所よ~~私ら
   一介の人間には絶対に来れないの
   だから もうチョイ
   いい子で居なさい!わかった~」

母親が娘に叱るように言うと

「もぅ~ 本当に室長・・・!
   ここまで辿り着けるの
   大変だったですから~
   タクシーはダメって言うから
   直ぐ目の前で降ろしてもらって
   あのドデカい門から 
   歩って来たんです 何度も何度も
   セキュリティーに引っ掛かるし
   止められるし・・・疲れました」

肩をがくんと落とすウニ

「仕方ないわよ!だって
   此処へ歩いて来る方が
   ・・・変な人だもの~~」
「だって 午前中の打ち合わせ
   長引いて 室長と一緒に
   来れなくなったんですから!」

ぷぷっと膨れ頬
その頬が今度はきゅっとなる

「で・・・ウンス先生のご講義は
   休憩ですか・・・今?」
「終わった!」
「えぇ~~~何ですとぅ!」
「終わったわよ! 帰られたし」

さらりと流し言うハヌル
そうそうここは釘も刺さないと

「お疲れ様 まだゲストの方
   全員いらっしゃるから
   まだ 気は抜かないように」

下を向くウニの肩を
優しく撫でると
むくっと顔をあげ
キラキラ光線を放つ

「・・・いいです 別に~~」
「ごめんね」
「構いません だって!!!!」
「・・・だって?」

「チェヨン隊長~見たんです~~~
   いたんです~~あれは絶対に
   愛しのチェヨン隊長だった!!!」

輝く眼を天へ向け
語るウニはふやけ顔

「とぼとぼ歩いていたら~~
   ほらそこに立ってる門番と
   話してるのが見えて・・・」
「・・・・・・・」
「走って行ったら 
   セキュリティーのオジサンに
   捕まって 止められて
   身分証明書だのなんだのかの
   話してる間に 居なくなって」
「・・・・・・・」
「したら ちょっとボロ?古めの車!
   綺麗なスレンダーな女性を
   助手席へ乗せてる所だったんです」
「・・・・・・・」
「あのお姿は 絶対に隊長
   あの長身にあの身のこなし
   愛しのチェヨン隊長だった~」

「・・・・・・そう」

ウニがこんなに
饒舌だとは思わなかった
いやいや こんなに
チェヨン隊長に
お熱・・・だったとは

知らなかった~ぁ
危なかった~ぁ


「えぇ?室長・・・隊長がいらしてるの
   知らなかったのですか?
   どなたかの警護ではないのですか?」
「さぁ~?知らない」
「嘘!」
「だって 見間違えるわけないし」
「車・・・ボロだったのでしょう
   そんなので警護に就くわけ
   ないでしょう~ それに・・・
   助手席へ座るなんてないわよ」

「・・・・・ですよね」

自分しか知らない
チェヨン隊長の顔を
見れた見つけた・・・事が
とっても嬉しかったウニ
また がっくりと肩を落とすと

「けどウニ・・・良かったじゃない
   美女を助手席へ乗せたの
   もしそれが隊長だったら~
   もっと 落ち込むわよ!」
「違うのかな・・・絶対に隊長だと
   けどいつか私も隊長が運転する
   車の隣に座るのが 夢~~~
   彼女になって見せるもん」

ぽっと頬が染まり
鼻をツンと高くするウニ
ここにも
恋する女がひとりいた

少々 夢見がち・・・

良かった
本当に良かった
ウンス先生の話
聞かなくて
会わなくて
ウンス先生には敵わない

「ウニ・・・もっと!
   女を磨きなさい~~ねぇ」

ウニの耳へこそっと囁き 
そして
さっきウンスと話した
フロアーの隅のソファーへと腰を掛け
夫人たちの語らいが終わるのを
待つ ハヌルとウニだった




ウンスの事が
気になって気になって
ボブに電話したチェヨン

「今~着替えてる
   代わる・・・・・・か?」

ボブの
何とも言えない間合いのある
言葉と 
クスって漏れた鼻息
半分 冷やかし気味に
呆れ気味の声

「・・・いや~いいさぁ・・・
   車の方は大丈夫だろう?」
「お前が頼んだんだから
   大丈夫だろうよ~~~」

どこまでも
俺の上を行くボブ兄貴
ちぃっと小さく舌打ちすると

「ボナと二人の笑い声がするから
   安心しろよ! それでも
   心配ならお前が警護に就けばぁ」

それを言うか・・・
就けるものなら~就いてるさ
まったく
俺の気持ちも知らないで

「帰り迎えに行くからいいの!」

お指の先 
ボブとの話を勢いよく切った
切ったのに
携帯の向こうから大きな笑い声が
聞こえて来そうで
ぽいっと 椅子の上に投げ置く

場所が場所・・・
いったい誰の前で
俺のウンス先生はどんな話を
するのやら

じりじりとした気持ちでいると
放り投げた携帯から
甲高く音がひとつ聞こえ
パッと手を伸ばす

今の今
イラついていた顔が
にんまりと変わる姿は
ウダルチの部下には見せられない

“転ぶな” それが心配
俺が隣にいれば
いつも直ぐに腕を取れるが
“ヒールが低め”って聞いて
さすがボブ!ここは褒めるべきか
まぁ~それだけじゃないが
ウンスは長身
少しでも ゲストを思えば
無難な高さがベスト

“頑張れ”っとLINEを送り
気持ちが落ち着くと
遅い昼飯をチュンソクと取る

まだ 帰って来ない
テマンからの報告を待っていると
慌てた様子で戻ってきた

「隊長・・・ちょっと・・・」

そう言って
耳元で訊かせたのは
待っていた報告でなく

「あの 小耳に ちょっと
   聞いたの・・・ですが」
「なんだ!」
「ソク隊長から・・・
   お聞き・・・したのですが」
「・・・だからなんだ!」
「キム警護部室長の奥様・・・はじめ
   警護部隊・・・隊長夫人全員が
   アフタヌーンティーサロンへ
   お集まりに  なられと・・・!」

言葉を
選び選び伝えるテマン
でも・・・昨日の事があったし
でも・・・ソク隊長はまだ知らないし
でも目の前の隊長の様子は

変だ!

「チェヨン隊長は お一人・・・だから
   その話は 知らないだろう・・・と」

いつもなら
どうってことない話の内容なのに
眼が一点を見つめ
眉間に皺が深く掘られていき
片方の口の端がぐいっと
上がった!

「あぁ~~~知らん!!!!!」

上がった口の端が一気に下がり
両掌をバンと音させ立ち上がる
その声は
部隊の部屋全体へと響き
一斉に 隊員が見つめ中

自室へ
荒ただしく入ると直ぐに
スーツのジャケットを手にして
戻って来る

「チュンソク! 後は頼んだ
   テマンの報告は~~~」
「ご連絡します! 隊長・・・明日は
   特に予定がありませんので」

言うだけ言って
聞くだけ聞いて
頷くと
さっさと駆け出し帰るチェヨン

「俺・・・拙い事言ったか?」

真っ青のテマン
隣に立つトクマンへ聞くが
小首を傾げて横に振り
また隣のトルべへ顔を向けると
トルべも同じように
プルプルっと振る

「お前たち まだまだ だなぁ~」

と小さく呟き
僅かに微笑むのはチュンソク
解りやすくなられた・・・
本当に

「さぁ~テマン!ぼやっとしてないで
   報告しろ どうだった・・・
   パク隊の様子・・・教えろ」

青い顔が戻らないテマンの肩を
ぽんと叩いた



青筋がたったまま
チュホンに乗り込むと
ジャケット後部座席へ頬り投げ
エンジンを回し
アクセルを踏み込み
チュホンが機嫌よく走り出す

そう言う・・・訳か
ハヌル女史!

ウンスを借りるって言う意味
まさか
こんなからくりがあったとは

ぶつぶつと湧きあがる
ハヌル女史への文句
思えば思うほど
車の速度は上がり
ハンドルを切る腕が揺れた

信号が変わり赤で止まると
ちょうど
電話が掛かって来た

ウンスだ!

今から・・・って言われ
ウンスにそっけなく
そっか・・・って返し
ワザと意地悪して
ご褒美が楽しみ・・・て言う

ウンスはそんな俺に
キスをしてくれた

それが
とっても可愛くて
青筋が消え
にんまりしてる

よくよく考える
あのハヌル女史だ
きっと
これだけで終わるはずがない
なにかもっと
大胆な事・・・考えてるに違いない

で・・・そこに
ウンスもいる訳だ

スピードが遅くなったチュホン
サロンへ行く道
さて あのウンスを
どう~~攻め落とすか
考えているからで


ご褒美を
追加
してみますか!


決まれば簡単
またアクセルをふかし
サロンへと急ぐ

顔パスで門を抜け
セキュリティーもクリア
車寄席へ横づけし
門番へ 他の者が来るかと聞く
来ないと言われ
そのままここで待つと
しばらくして
門番がチュホンの窓を叩く

「お帰りの方が 
   いらっしゃるそうです」

窓を下げてさりげなく聞く
チェヨン

「どなたですか?」
「ユウンス様だそうです
   お迎えのお車がこちらへ
   今 来ますので・・・隊長・・・」
「解った 了解です!」

にっこり笑い
チュホンから降りると
ジャケットを羽織りネクタイを直し
サイドミラーを覗く

固まった門番
初めて見る隊長の姿

すぅっと
立つ凛々しい姿は
いつも以上

小さく会釈をし中へ入る
チェヨン

目の前には
ストレートヘアーの
ウンスが見える

この場所に
引けを取ることなく
綺麗に華がある
ウンスが
にっこりと微笑む

ハヌルと何やら会話をし
楽しそうに笑って
俺の所に来た
髪が揺れ ほんのりと
甘い花の香りがする
大好きなウンスの香り



お疲れ様

ありがとう

ご褒美な

なぁにぃ~

追加するから

ぇぇえ!



たったそれだけ
言っただけなのに
ぽぅぽぉっと
頬を真っ紅に染めたウンス
耳の先まで紅くって



なんか想像しただろう
その顔!

してないって・・・

そっか?



だからその顔
恥ずかしそうに
ぽぅっと俺を見つめる瞳
その顔を
もっともっと見たくって
もっと・・・可愛くしたくって

ウンスの腰にそっと
回した腕
ぎゅっと想いを込め
抱き寄せ
ウンスの耳へささやく



ウンスやぁ
たまには不埒な俺たちでも
いいよなぁ

 

 

 

 

 

 

 

 

PS     おばんです

 

    甘いお時間へ突入できませんでした

    えぇ~~~ 

    読み終えて皆さんからの 

    声が聞こえてきそう

    誰かさんみたいに・・・(笑)

 

    あのですね

    実は 昨日から アメブロさんが

    記事UPの仕方が 変わってしまい

    今日のこの記事が どのようになるか

    心配なのです・・・・

 

    ヘッダーを変えたの気がつきました?

    アイホンからだと 変わってなくて

    ぐーぐるかまからも変わってないのよ

    でもね えくすぷろーらーで見ると 

         変わってるし

    えくすぷろーらーからだと 記事は

    今まで通りに 記事編集画面なんだ~

 

    それに ぐーぐるかまさん 28話までは

    前の記事編集画面なんだもん!

    変でしょ・・・

    

    で・・・後でエディタが原因だったのさぁ!

    解ったの (爆)

    

    そんなわけで 甘い時間は 

         お預けくらった

    

    でも 詐欺師ミノ 新しい予告でたよ~~

    尾ひれキック 炸裂中 

 

    上手く 記事が UPできますように

    パチパチ