足跡
兵舎の向こう
男どもの中にひときわ響く
あの人の声がする
次は 誰?
オレです トクマン行きます
ハナ トゥ セ!
ワァーっと歓声が起き
坂の上から 板ッパに跨がった
トクマンが雪の上を滑り下りる
しゅるしゅると曲がりくねり
最後はドンと 雪山へ突っ込む
それが可笑しく 楽しくて
幼子が遊んでいるかのように
はしゃいでいた
歓声の中へ出向くと
鼻も耳も頬も真っ赤にして
一番 喜び 騒いでいたのは
ウンスだった
いつも 寒い 寒いの嫌いと
文句ばかり言い 市井さえ
誘っても部屋から出ないくせに
呆れたものだ
と ため息を吐くも
はしゃぎまわり 笑うウンスを
嬉しげに見つめていた
誰かが言いだした
“一等早く下り者には 褒美が欲しい”
そうだそうだと
みんなが騒ぎ始めた途端
ウンスが
一番だった人には
私と明日 デー・・・市井に付き合う!
それは どう?!
ワァーっと
歓喜の輪が大きく広がる
俺が 俺がと色めきたち
喜び勇んで
ウンスは楽しげに
チェヨンを見つめて
笑ったら
見つめた先のあの人
急に顔色を変え
怒りに満ちた苦しい顔をし
そこへ転がっていた 板ッパを
バンと 蹴り上げ
ザザザと大股で
どこかへ行ってしまった
バンと蹴り上げた音が
男どもの耳に聞こえ
そろりと振り向くと
皆 震えあがり
ひとり また ひとりと
雲の子散らすように
居なくなってしまった
悲しくそこに
ひとり残ったウンスに
チュンソクが
どうして
あのような事をおっしゃったのですか
だって 一緒に滑りたかったの
絶対一番に チェヨンが成るって
思っていたから
瞳に涙をいっぱいにため
ウンスが話す
ならば
直接ご本人に言ってください
どこへ行ったか
解んないもん・・・
クスクスと笑いチュンソクが
雪の上を指差した先には
大きな足跡が残っている
ウンスはポロポロと
涙をこぼしながら その大きな足跡を
追いかける
雪を踏みしめる足音が、
部屋の前でピタリと止まった
トントン
扉を叩く音がした
トントン ヨンァ
扉が開くと
頬に涙がこぼれる
ウンスがいた
冷たい小さな手が
チェヨンの手を掴み
ヨンァ・・・一緒に滑ろう
あの褒美は まだ
誰にもあげていませんか?
うん
微笑むウンス
冷たくなった手を
大きな掌が握りしめ
頬の涙を
そっと拭きとると
チェヨンも微笑み
抱きしめた
PS こんにちは
乙女だらけのクリスマス Party
とっても 楽しかったです
参加させていただけて 嬉しかった
くまみやさん そして
スレ担当 後方支援なさっていた
皆さん ありがとうございました
おバカ PCのおかげで
キチンと お返事もできず 感想もかけづ
スクロールができなくて
残念無念でした
ここで 改めて お詫びと 感謝 ぺこり
同じセリフで
3部作 書いてみました
1000文字の壁は 最強に硬く
頑丈で
なので ちょこっと 編集したものを
こちらで UP させていただきます
後 2作も UP していきます
良ければ 読んでください
休憩になる かな・・・
素敵なちまり作品でした
おぉ~ 素敵! しか声が出ず
ほとんど パワポでしか
作っていなかった私には
とっても 刺激になりましたよ
お話も 自分のボブギャラの無さに
痛感しまくり
でも 日頃読めない方のが
読め すごく 良かった
そして
いつも ここに寄道してく出さる方が
いらして 本当に嬉しかったのです
さぁ~ 次は
大好きな とある作家さんのクリスマス
また 楽しみだわ \(^o^)/
去年作ったカードです
ミノばかり・・・笑う

