航跡雲 長月 3/X | if you ・・・時間飛行

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Lee Min Ho君が大好き

 テジャンミノに恋をして 
 可愛いウンスに逢いたくて
 ちょっとだけ 夢の続きを書いてみました 

夢で逢えたら 
   恋したら  見つめていたい
  
起承転結・・・結末のない夢物語 旅してみませんか

航跡雲 長月 3/X




韓屋の玄関が 静かに開いた
靴を脱ぎ 
暗くなったリビングへ
ゆったりとした足音がする

スースー

寝息が夏の夕暮れの中
聞こえて来た


その足音で そのまま
寝息にそばにやって来て
少々呆れ気味ながらも
嬉しそうに 
寝顔を見ていた

静かに寝息から離れ
しばらくして
持って来たタオルケットを
そっと掛ける
ウンスは まだ 夢の中




   玄関に入るなり 履いていた靴を
   脱ぎ散らかして
   一目散に キッチンに居る
   オンマの元に抱きつくウンス


オンマアッパ~~ ただ今!

お帰りなさい ウンスャ~

あのね あのね・・・
   今日・・・う~~んっとね!

ウンスの あのねあのね が
   また始まったわ!

イムジャ・・・仕方ない
   この子は昔からそうだぞ!

もう 酷いんだから
   オンマもアッパも!

   文句を言いながら 
   夕飯にとオンマが作った
   ジャガイモの煮つけ
   パックっとつまみ食いする

こら! ウンス つまみ食い!

   その声を聞いてアッパも
   ヒョイっとジャガイモを
   口に入れる

二人とも 夕飯抜きよ!
   オンマが言うから
   ウンスとアッパは笑いだす

ウンスャ~ ほらイムジャの
夕飯抜きよ が また始まったぞ!

うふふ~~アハハ~~~うふふ
   家族3人で笑いだした






カチャカチャ・・・パタ
トントントン・・・

音がする
そして とっても美味しそうな匂いも

私・・・今どこにいるんだっけ?
ぼーっとしたまま 眼を開け
周りを見渡したウンス

師長の・・・家

“ソファーで寝ちゃったんだわ”
ゆっくり体を起こし
体に掛けてあった タオルケットを
ぎゅーっと胸に丸めた


夢  見たのね
アッパとオンマ・・・
ただ今


久しぶりに二人に会えた
きっと それは 
この美味しい匂いせいかな


すっかり陽が落ち
家の中には 
キッチンの明かりのみ

立ち上がって
その匂いのする方へ行くと
グツグツと音がし
師長が夕飯を作っていた

「師長! お帰りなさい~~」

音もなくキッチンへ来て
ウンスが声を掛けるから
師長は
「あぁ~~~びっくりした!!!!
   歳上には優しく言いなさい」
ニコっと笑ってウンスへ言う

「ハイハイ 優しくですね~~~」
   し・ ちょ・う さん」

言うと直ぐに テーブルに作ってある
ジャガイモの煮つけを パクっと
口へ頬張る

「あぢ・・・ぢぃ~~~」
口を ほっほっほ としてる

「ウンスは本当に 昔のまま
   変わらないね~~」
と 顔を横に振り また呆れてる

「あのね! あのね! 違うのよ~」
「ほら あのねあのね が出た!」
「口の中を火傷していたから~もう」

ウンスがぷいっとむくれる

むくれても
むくれたって それでも
嬉しい  
って 思っている

「さぁさぁ ウンス先生!
   味見をしてください!」

師長がたった今 揚げたばかりの
かぼちゃの天ぷらを
ウンスの口元へ持っていく

「熱くない?」
「今 冷ましましたよ!」

うん とばかりに大きな口を開け
パクついた

「どうだ? 美味しいか?」
「うん 美味しい」

二人はニコと笑って
冷蔵庫から冷えたマッコリを
師長が出して
そのまま 宴が始まった

久しぶりに飲んで食べて話して
珍しく酔ってしまった師長が

「先に寝る・・・」
そう言い残して 
師長がキッチンを離れた

ウンスは宴の後を片づけ
ゆっくりと
木の香りがする湯船に浸かった

濡れた髪をタオルで拭きながら
月明かりだけが入ってくる
リビングへひとり 
ソファーに座った

日付が変わるまでには
ちょっとだけ 時間がある

“すっかり 時差ボケかな
    眼が開いちゃった”

と思っていると 
テーブルの上の携帯が 眼に入る

“忘れていたわ・・・”

手を伸ばしてから
急に携帯を見るのが

ドキドキ して来た

どうしよう・・・
もしも 返事来てなかったら!

「ちょっと  待ってて・・・ね!」

さっと立って キッチンへ行き
冷蔵庫から 缶ビールを取り出す
そして ビールを片手に
ソファーへ戻って
カチャっと蓋を開け
行き良いよく 

グビっと・・・ 
一口 

飲んだ口に
そっと手を当てると

パァーっと 頬が熱くなる

ハァ!!!! 
思い出しちゃったじゃない~~

携帯をジーっと睨みつけ
また 缶ビールを 
ゴクっと・・・

飲んだビールを 
ドンっとテーブルへ置き
おそるおそる携帯を手に取った

目を瞑って


う~~~~~~~~~ん
裏返す



目・・・・・
開けよう
か・・・・・



両手で   
ぎゅっと 
持っている





    “タン!”




音がした

パッと 
眼を開け
その文字を読む






「 まだ・・・起きてるか?」












PS 青空がとっても 眩しかったです

   
   幸せを感じます 
   ありがとう  感謝